vsサンフレッチェ広島 0-1 | お茶処 かえるくま園

vsサンフレッチェ広島 0-1

初の試み。

他所でやってる観戦記を、せっかくなのでここにもコピってみるなり。

<前半20分過ぎに、俺スタにin>
いつものSC指定。実は北寄りは初めて。


ウイイレ脳とか言われそうだが(ちなみにウイイレはやったことない)
(組織力)×(個の力)=(チームの総合力)
だとすると、
組織  浦和<広島
個   浦和>>>広島
総合  浦和>広島

みたいな前半だった。
広島の攻撃は、速い、理詰め、スムーズ、美しい、考える前に体が動いている、共通理解がある。
浦和は例によってチンタラ各駅パス、ぎこちない、意思疎通がうまくいかない、3人目が動かない、数的優位ってなにそれおいしいの?


それでも圧倒したのは浦和の方。(反対意見も多いと思いますが、コレに関しては私は爺ちゃんに同意なんです)
ちんたらパスにゴリゴリ個人技をおりまぜつつ、なんだかんだで地味~に決定機を作る。
(しかし、達っちゃんがことごとく至近距離で枠を外すorz 既に嫌な予感。)
広島のカウンターもスピラと坪井が完全にシャットダウン
相手キープ時の、北のブーイングを聞くこともほとんどなく前半終了。
(ちなみに押されてる試合の時は、ほぼブーイングしか聞けない。)


<前半までのサポの反応>
チンタラ省エネサッカーでもチャンスが作れてしまうなら、
リスクを最小限にして、チンタラし続けるのも道理。
一方、見てる方としては多少フラストレーションが溜まるのも事実。
北は、攻め上がりが遅いと容赦なくブーイング。
前半終了時にも一部でブーイング&「攻めろ」、「ゴール取れ」系のチャント。

浦和の応援は、こういうメッセージ性があるところが大好き。
そのメッセージが妥当かどうかはともかく…


<後半KO>
後半も、前半の流れを引き継いでスタート。
ハーフタイムで監督から檄が飛んだか、
一人一人の動きがより積極的に。よすよす。

しかし攻守に効いてた直輝きゅんを下げてポンテさんを入れてから雲行きが怪しく…

ポンテさんのプレーにイマイチ覇気が無い、気がする。
後ろの席の奴がボソッと
「ふてくされてるんじゃねーの?」
と言っていたので気のせいだけではないようだ。

攻撃においては、ポンテさんがイマイチ周りと息が合わずに停滞。
守備においては、動きの良い直輝が下がったことで前後が分断、カウンターで危ない場面も出てくる。
更に完璧だったスピラノさんを下げた途端に失点。
爺ちゃん、今日はやっちまった。
(後で爺ちゃんコメにてスピラノさんのガス欠だったことが判明)


広島の得点は何をされたのかよく分からないくらい上手かった。
ポストがDFを背負ってキープしてるところに、何人かが突っ込んできてライン突破、
みたいなのを3連チャンくらいでやられて、気がついたらGKと1対1。
周りの浦サポからも思わず「おーっ」と感嘆の声が漏れる。


先取点をとってからの広島は天晴れの一言。
残りが20分以上あるにも関わらず、キープ作戦に出てくるんだが、これが上手すぎる。
いわゆる「鹿島る」ってやつだが鹿島より上手いかも知れない。
とにかくボールが取れない取れない。
たま~に色気出して攻めてきてくれるんだが、ボール回しに徹してたら、
下手すると20分で一度もマイボールに出来なかったかもしれない。

この状態でセルヒオが入っても…ねぇ(苦笑)


最後はなすすべなくタイムアップ。
北からは高原&宇賀神コール。これまた分かりやすいメッセージを…

あと、サンフレサポの女子が可愛すぎる。
これで広島弁補正が入るから手に負えない。

俺が完敗(ボソッ


<直輝と柏木の共演に光明を見た>
まだ息は合ってなかったけど、この二人だけ持ってるイメージが別次元!!
後半からはそこに阿部ちゃんも絡んで、局地的にすっごいわくわくするサッカーが出かかっていた。

もう今すぐ、この二人を軸にしてチームを作るべき。


お茶処 かえるくま園


埼スタから見えた満月。

♪いつの日かー輝くだろー今宵の月のようにー(byエレカシ)

再び浦和が輝く日が来ることを祈って。