永野 2 | 誰もが心に日の丸を

誰もが心に日の丸を

英霊を顕彰しよう。私達も、祖国を守ろう。

日本は一家。日本人は皆、兄弟。
一刻も早く、拉致被害者全員を取り戻そう。
さあ、新憲法を制定しよう。
前文、9条を潰そう。
日本を 名目上から、実際の独立国へ。
『戦後』に負け続ける祖国を 私達が止めよう。


 間に記事を二つ挟むことになった。


笑



 永野別窓 )の続き。
 思いがけず、嫌いなお歴々を挙げたので、浄化記事を書こう。




 浄化、浄化。


キューピー



 私は、本当は、ラッセンに吹く。小磯良平に吹く。佐藤忠良に吹く。平山郁夫に吹く。中山忠彦に吹く。千住博に吹く。ラ・ムーに吹く。




 笑うという行為は、安全な恐怖に対する反応らしい。
 人気の大家に私が吹くのは、鑑賞に身構えていたところに、あるいは人生を送る気構えに対して、安全すぎる作風に拍子抜けしちゃうんだろうな。


 ゲロッパ!

 吹き出す。でも、好き。




 普通の刺激じゃ、効かないの。




ペタしてね


 ところで、皆さん。
 永野さんの芸の意味を 分かっているのでしょうか。

 ゴッホより、普通に、ラッセンが好き
 ピカソより、普通に、ラッセンが好き

 この芸を元にした、ラッセンとゴッホどっちが好き? と言うブログネタも酷いが、投票結果が、同数で割れるなんて、目眩いを覚える。
 ゴッホ、ピカソと時代を超えて不変の価値を認められた作家と、業者の戦略で持ち上げられたに過ぎない作家のラッセンを比べて、

 ラッセンが、好きー!

と、叫ぶから、面白いんじゃないの。
 取り敢えず、ラッセンを好きと公にすることは、実は恥ずかしい事だと認識してますか。
 と、いう一般常識を陰に認めないと、永野さんのこの芸は、成立しないんだけど。
 誰も商売の邪魔はしないけど、ラッセンを買っちゃった方が見て、恥ずかしくなる芸のはずなんだが。
 そこを言っちゃたのが、この芸の真髄でしょ。
 実は、このブログネタで投稿された人様の記事を読み回って、全く理解されてないことが、分かった。
 信じ難いが、これが現実。
 皆、小学生と一緒で、永野さんの所作に笑ってるだけなのね。


ブーム



 物の価値を知らぬ盲が集って、ブームとなる。




 起きろー!
 覚せい剤うたずに 覚醒しよう


仁王



 今回の記事の後半、かなり頑張ったが、本来、私は馬鹿に合わせて易しく書かないぞ。
 既に答えはある。
 『 芸術論 基本のキ 』/ 別窓
 型にはまって、エネルギーが感じられない物に吹く。
 JB は吹いてしまうが、エネルギーが溢れている。
 大衆は、型にはまった、死んだ文化が大好きだ。
 傷つかずに済むからだ。
 優越感に浸れるからだ。
 自身に酔えるからだ。




 大衆の想定外の馬鹿っぷりを知って、動揺しなかったと言えば、嘘になる。
 それ
でも、負けないぞ。


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