更新するぞと勇ましく、決意した途端にショッキングな報せがあり伏せっていたボク、しかし落ち込んでもいられないので、頑張る。


何がショックだったかって言うと、こういう場で書くのもアレだと思うんだけれども、「pulp」の2巻目の部数の話、ちょっと衝撃的なくらい少なかったものだから、うわーん、って泣いた挙句、担当さんにつらつらと愚痴めいた内容のメールを送ってしまったのだった。


部数が少なければ、当然、貰えるお金も少ないわけで、それがショックだったのは勿論そうなのだけれども、それより何より、売れない本を書いてごめんなさい、という気持ちが強くて、会社も辞めるというのに、こんな本を書き続けるわけにもいかないなあと、先行き不安になったりする。


会社でゲーム作っていた折、とあるゲームのあまりの売れなさに苦笑しつつ、「あの数字はないですね」などと影口叩いた上で、「1○○○」という、そのゲームタイトルの売れ行き本数を1とした新しい単位を周囲の人に広めたボク、「お、このゲームは2○○○売れたんですね」とか笑っていたのも、今となっては懐かしい思い出、これも因果応報か、今後人様の本を「1pulp」「2pulp」でカウントしていきたいと思います。本当にありがとございました。


まあ、そんな薄暗い話はさておき、今月末に「pulp 2」が刊行で、先に述べた通り、部数も少ないから、欲しい方は、は、早めに本屋に走ると、いいんじゃないだろうか……。


そういう事で、今日はコレまで。



ごきげんよう、さようなら。