子供の頃思い描いていた25歳はとてもオトナで、ピシッとスーツとか着て高い腕時計とかで時間を気にしつつ仕事してブイーンと車を乗りこなしてマンションに帰って、みたいな生活をするものだと思っていました。

まあそれは高望みのある種夢物語だとしても、実際に自分が25歳になってみるとそのあまりの落差に愕然としてしまいます。

スーツとか着ない会社に入って毎日毎日ジーンズで出社して、腕時計なんかしてないしはっきり言って時間にルーズでこの年になっても寝坊とかしまくるし、車どころか免許も持ってないし。

高校生くらいの時からステータス的にほとんど進歩してません。
年齢だけかさみます。
あと金遣いが荒くなった。

正直ろくでなしの域です。
ボクが神様なら間違いなくこの世からリストラする第一候補に挙げてやる!
と、それくらい駄目なオトナ。

そんな事思うなら自省しなさいよ! という話なのですが、それさえもできないのがボクの駄目なところで、最近ではもう、「この際どこまでろくでなしのまま人生を送れるか勝負だ!」などと自分でも誰に対してか分からない宣戦布告をして開き直ってみたりする。

野垂れ死ぬのは1年後かな、10年後かな。


そんな風に考えるようにしたら、少し楽になった。