小学校卒業記念に私たちが母校に贈った石碑です。
各クラス、ひとつの言葉を選んで、碑に刻みました。
僕ら3組の選んだ言葉は「心」。
当初、左からクラス順に言葉を並べる予定でした。
けれど、
「『心』が真ん中にあった方がバランスがいい」
ということで、写真の並びになりました。
今、見直してみると、
努力、心、希望
という並びが意味的にも奥深い。
どういうことかというと、
努力、心、希望 に
過去、現在、未来 を
当てはめてみてください。
そうなんです。
現在の「心」は
過去の「努力」と
未来の「希望」でできている。
そう読むことができます。
辛い過去が今に活かされる
カウンセリングを受けにいらっしゃる方の多くが、
つらかった過去に囚われています。
そのつらかった過去を乗り越えられるかどうかは、
懸命に生きてきたかどうかで決まります。
なぜなら、人間の脳には、
自分のしてきたことを正当化しようとする
性質があるからです。
誰でも、努力してきたことが
無駄だったとは思いたくないですよね。
そして、努力すれば、結果はともあれ
人は必ず成長します。
その努力によって生み出された成長が、
今を生きるため活かされているのです。
未来の希望が現在を動かす
未来に「希望」つまり「目標」を持つと、
そこに向かって人は進み始めることができます。
人の脳の中では、時間は
未来→過去→現在
という順で流れています。
未来、つまり、
何をしたいか？ どうなりたいか？
を決める。
そのために使える過去の経験や知識を探す。
そして、今、行動する。
脳は、そういう順で動くようになっています。
ですから、今を動かすには、
何をしたいか？ どうなりたいか？
という希望（目標）を持つことが不可欠なのです。
今も過去も未来も幸せにする
そんなふうに、
過去の努力が今に活かされ、
未来への希望が今を動かします。
カウンセリングが目指していることは、
相談者さんが、
つらい過去であっても
精一杯生きてきたことに気づき、
未来への希望を持てるように促し、
今現在、より幸せになるために行動を起こせるようにする。
ことなのです。
2024年9月期日程決定
ご予定を確保しておいてくださいね。
2024年 9/28-29、10/26-27、11/9-10、12/14-15
2025年 1/18-19
土曜日：13:30〜19:30、日曜日：9:30〜16:30
会場：東京（水道橋）
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