日常生活の中で、瞬時に気持ちを切り替えないといけない場面というのは結構あると思います。
仕事で失敗したとき、いつまでも失敗を引きずっていてはまた、別の失敗の引き金を引いてしまいます。
負の連鎖。
結局は負の状態を保っていることが、また負のエネルギーを呼んでしまいます。
感情にしてもそうです。怒りを感じたとき、何も対処せずになるがままに任せていると、怒りがさらに増幅していきます。
悲しみも、苦しみも、ネガティブ思考も。
あかるく元気ににね! なんてことは分かってるけどそれができないから困るんです。すぐに切り替えられないから悶々とした時間をすごしてしまう・・・
そんなとき、利用範囲が非常に広いワザをお伝えしたいと思います。
何でも良いんですが、自分が不本意だと感じている感情を抱いたとします。
例えば『怒り』ヾ(。`Д´。)ノ
ちょっと怒りを感じる場面を過去の経験から思い出してみてください。ここでは実験なので、ちょっとだけ怒っちゃったぐらいの経験がよろしいかと・・・
では、はじめます。
①怒りの感情に色があるとしたら何色でしょうか?色をイメージしてみてください。わたしの場合は赤色です。
②頭の中で赤色をイメージします。
③その赤を頭の中でどんどん青色に変えていきます。うまく青くできない場合は近くにある青いものじっと見つめてください。
④次に頭の中で、その青色の明るさを暗くしていきます。どんどん暗くして行きます。
⑤暗くなった青色の大きさをどんどん小さくしていきます。どんどん小さくして、針の穴ほどの点にして最後には消してしまいます。
さて、怒りの感情はどうなりましたか? 怒りの度合いがだいぶ少なくなっていると思います。
このテクニックは利用範囲が非常に広いです。体の痛みなどにも利用できます。
肩こりとかつらいときに肩がこってる感じを色でイメージして反対色にして暗くして、小さくするだけです。
一番最初にイメージする色ですが、あまり考えずにぱっと思いついた色でいいです。特に正解があるわけでもないです。ワークの中で、その色を反対色にできればいいだけですから。
あらゆる感情のコントロールに有効です。1つメンタルケアの道具箱の加えてみてはいかがでしょう。
ちなみにわたしのメインアイテムです。