なぜあの人と比べてしまうのか？
あの人の何が羨ましいのか？
なぜあの人には負けたくないのか？
あの人の何にそんなに拗ねてしまうのか？
それは、
私にこんなにも認められているから。
私にこんなにも素晴らしいと思われているから。
私にこんなにも好かれているから。
私だって私に認められたいのに。
私だって私に素晴らしいと褒められたいのに。
私だって
私だって
私だって
私に好かれたいのに！！！！
あの人ばっかりずるい！！！！
よく考えたら、
それ以外の理由なんてないのかもしれない。
こんにちは、めぐちゃんです。
よく考えたのに
「かもしれない」 とは
これ如何に(￣ー￣)
なるほど・・・・
と思ったあなたに
魔法の言葉のプレゼント。
「ど～せ私、ただのうぬぼれやだし」
「ど～せ私、自分が一番えらいと思ってるし」
「ど～せ私、周りのこと馬鹿にしてるし」
・・・・・・・。
え？
まさか
「ど～せ私、素晴らしいし」
とか
「ど～せ私、愛されてるし」
とか
「もう自信をもっていい」
とか
「もう人気者になっていい」
とか
とかとかとかって、
言ってもらえると思った？
あ～、残念。
それね、
ヒツジさんの魔法の言葉だから。
ヒツジ語だから。
メェだから。
あなた、
ヒツジじゃないよ？
まさか自分で自分のこと、
自信がなくて引っ込み思案で
遠慮ばかりで目立つのが怖いとか思ってる？
まさか自分が
そんな可愛いヒツジだと思ってたの？
・・・・。
あらまぁ、びっくりw(ﾟoﾟ*)w
あなた、
オオカミさんよ？
自分で自分をヒツジだと思ってる、
その強引さが、
すでに肉食よ？
魔法の言葉が効かない人は
羊のフリをしている人かもしれません。
羊のフリをしているオオカミは
「ど～せ私、愛されてるし」
「ど～せ私、素晴らしいし」
そんな言葉を聞くと
ハンターの血が騒ぎ出します。
自分の牙を使いたくて、
自分の爪を自慢したくて、
自分が一番強いんだって知らしめたくて、
ヒツジさんたちをを狩りたくて狩りたくて・・・・、
そんな肉食の血が騒ぎ出します。
羊さんたちとは仲良くできない
悲しい血が騒ぎ出します。
オオカミさんは
「損してもいい」
なんて聞くと、
野生の血が騒ぎ出します。
生きるか死ぬかの縄張り争いが使命です。
大きい獲物を狩るのが強さの証です。
弱肉強食の悲しい血が騒ぎ出します。
オオカミさんは
群れで生きる動物です。
本当は一人では生きていけない動物です。
だから
ヒツジさんの皮を被って
必死に牙や爪を隠しています。
必死に隠しているから、
その本能を揺り動かす
「ど～せ私、愛されてるし」
と言う言葉がとっても怖い。
「世界の中心は自分だ」 と
「自分だけが正しいんだ」 と
「自分が一番なんだ」 と
牙や爪を振りかざしそう。
昔みたいに・・・・。
そんな自分がとっても怖い。
そんな自分が
とっても
とっても
とっても怖い。
とっても怖いから、
パンダさんが竹やぶから
「ど～せ最高～！ 笹最高～！」
と叫んでいても、
オオカミさんは
心頭滅却
火もまた涼しく、
無我の境地に入って
左から右へ受け流せてしまいます。
わかったふりができてしまいます。
そして
いつまでも
「私ってダメだメェ・・・」
と泣いていました。
パンダさんがいくら
「オオカミでもいいじゃない」
って笹を食べながら言っても、
「イヤだメェ！！」
「違うメェ！！」
「そんなんじゃないメェ！！」
と叫んではどんどん一人になっていきました。
だから
オオカミのあなたは
早くヒツジの皮を脱いで
オオカミに戻らなくてはいけません。
オオカミなのに
ヒツジのフリをしている。
それこそが本当の問題です。
自信あるのにないフリしてるから苦しいんです。
自分の意見を本当は言えるのに
言えないフリをしているからストレスなんです。
できるのにできないフリをしてるから
悔しくて、惨めで、許せないんです。
だって
私がそうだったから。
今書いてたのは
実は私の話だからね。
そして
そんな私に一番効いたのが
「ど～せ私、ただのうぬぼれやだし」
「ど～せ私、自分が一番えらいと思ってるし」
「ど～せ私、周りのこと馬鹿にしてるし」
これだったから。
そのうえ、
実は今だって一番効くのがこれだから。
だから
昔の私のようなあなたへ
メリークリスマス♪
「ど～せ私、ただのうぬぼれやだし」
「ど～せ私、自分が一番えらいと思ってるし」
「ど～せ私、周りのこと馬鹿にしてるし」
めぐちゃんの
魔法の言葉を贈ります(o^-^o)
ちなみに、
オオカミになって
ヒツジさんたちを食べちゃうことを
心配していたけれど、
オオカミに戻ってみたら
周りはもうオオカミばっかりになっていた・・・・。
強くて
頼りになって
知的で
可愛くて
綺麗で
冷静で
勇敢で
温かい。
今まで見たことのない、
そんな素敵なオオカミたちが
たくさん
たくさん
たくさんいました。
こうなるともうね、
「ど～せ私、素晴らしいし」
「ど～せ私、愛されてるし」
「ど～せ私、人気者だし」
そう言ってないと
やってられなくなっちゃったんですよ。
ヒツジ業界では
牙や爪は隠さないといけなかったけど、
オオカミ業界に来たら
下っ端でしたから（笑）
私なんかより
ずっと立派な牙を持ち
ずっと鋭い爪を持ち
ずっと美しい毛並みを持った
素敵なオオカミさんたちが
たくさんいました。
悔しいけど
素敵なオオカミさんばかりです。
私はそんな世界を知ってから、
それからようやく
「ど～せ私、素晴らしいし」
「ど～せ私、愛されてるし」
「ど～せ私、人気者だし」
その意味が分かるようになりました。
心で分かるようになりました。
今となっては
ヒツジの皮を被っていた
傲慢さがはずかぴぃ(ﾉ∀＼*)
来たれ、隠れオオカミさん↓
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いやん、けだもの(ﾉ∀＼*)
