1/31 お母さん来星(2日目)プラナカン博物館 | シンガポールで好太太

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台湾人の旦那さんに嫁いでからのシンガポール・台湾生活をすいすいっと書いています☆
ただいま、台北で夫の実家で義理の両親と同居中。毎日がドラマチックです。

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シンガポール2日目 シンガポール国立博物館



国立博物館を出た時は、少し気分が落ち込んだところでしたが、よくシンガポールの歴史を学ぶことができりました。



観覧する際、各国の言語の音声ガイドがあるのはいいですね。

お母さんにも訳さずに、自分で周ることができました。

時々、「音でぇへん。これ、どうやったらええん?女の子とか言ってましたが、数回教えると(簡単デス!)後は大丈夫でした(笑)


母国語で聞くと、より深く理解できるかと思いますので、是非利用してくださいね☆猫・笑う





そして、国立博物館から出るときには、雨は小雨になっていて、関西出身な私たちは、ちょっとの雨なら傘がなくてもOKなので、青空も見えていたし、次の目的地へトコトコ徒歩で向かいました。









次の目的地というと、プラナカン博物館



小雨降ってたの...。かさ




プラナカンとは、華人がマレー半島;マラッカ等に移民し、以来その末裔やその文化をプラナカンと呼びます。移民の流れに沿いシンガポールでもプラナカン文化が定着しました。プラナカン博物館では、当時の衣食住について紹介がされています。








マラッカ


 





 



 



※マラッカはシンガポールから、車で2~4時間くらい走ると到着します。







この博物館に入るのも、母も私も初めてでしたが、ここは私がとっても行きたい博物館の一つでもありました。特に趣味で(笑)







後々に紹介していきますが、プラナカンの文化;食器には細やかなでデザインが彩られています。また、衣類にはそれもまた繊細な刺繍やビーズ細工が施され、一目でその魅力に陥りました。












とにかく一目惚れwハート☆wハート☆でした。













また、日本の沖縄と関わりのある文化もあったので、追々ご紹介します三線











それでは、プラナカン博物館のJourneyにまいりまっしょう!GO














プラナカン博物館は。1912年に建設された建物;当時は学校だったようです。

まずは、入り口から~。




元学校か...。

裕福な建物だな。

田舎育ちの私は、木造の小学校に6年通った...。

廊下のベニヤ板の弾み具合がなんとも言えなかったなー(笑)

















入り口には、猫ちゃんもいました!



なんて、茶目っ気!



















博物館は、3階、9つのギャラリーとなっています。







「ニョニャ・ウェア」と呼ばれる陶器

これが好きです!















刺繍の施された衣服

Noフラッシュで撮影OKですカメラ















9つのギャラリーの中にWedding(2階ギャラリー2~5)があります。

私自身、昨年結婚式を挙げたばかりだったので、当時の結婚式には興味がありました猫・笑う





やっぱり、中国文化「双喜」の文字がありますね!


















婚礼の衣装。

新婦は日(太陽の光)に当たっちゃダメと聞きますが、新郎もそうだったのでしょうか。



















少し歩くと、








ハロー(^O^)/的なシーサー(?)が。




なんか、ちょっと怖い(笑)

お母さんは、「あら、可愛い~ほわり。って言ってたけど。

















Weddingのギャラリー

嫁入り道具でしょうか。

肝心な説明を読んでなくてごめんなさい。
















これは、新郎新婦のベッド。

彫刻が!綺麗!

うちのIK○Aのベッドと全然違う...。(クラクラ...クラクラ























これらは、テーブルクロスです。

驚くなかれ、コレ、全てビーズ刺繍。


















テーブルクロス、アップ。







ビーズの色分けで陰と光ができていて、立体的。

それより、1枚のテーブルクロスを作るのに、どれくらの時間がかかるんだろう猫・わっ!

























3階に上ると、ニョニャ・ウェアがたくさん展示されていました。





パステルカラーが美しい。














大きな容器にはお米や水が入れられていたそうです。


















































本当に見事なものです。


お母さんも始めはおかあさんほうほう」と見ているだけでしたが、

ついには、



「こんな綺麗な食器に私の料理は恥ずかしくて乗せらへんわ~。・・・




少し認めるけど、ま、そこまで自分を卑下しなくても...。にゃね(笑)
















この様な焼き物はお家に1つ、2つ、それこそ個々にあっていいところですが、





当時の人たちは揃いで使われていたんでしょうね...。




全部ニョニャ・ウェア~。














 


優雅。


豪華な食器の数々が見れ、目の保養になりました猫・うまー



















そういえば、前述にも書いた沖縄との関係ですが、


3階のギャラリー6に展示されていた衣服;「Kebaya」です。




Kebayaは、20世紀初頭から、プラナカンの女性たちが着用し始めた上着。

主に刺繍やブローチで飾られています。




 






展示紹介によると、

元はと言えば、少なくとも9世紀頃から中東を治める君主が着用していたイスラム文化のローブ。

17世紀後半にはインド調のKebayaがオランダでも見られたとのことです。


その後、マレー半島では、男女に関わらずKebayaは愛用され、それは沖縄にも伝達されたましたが、


ジャワの宮廷や社交界の風習で、その後、女性しか着用しなくなったようです。



そう言われると、Kebayaは帯のないところが沖縄の民族衣装に通じるところがあるような気がする。


シンガポールと沖縄はかなり離れているのに、こんなところで、繋がりがあったとは!













そんな感じで、博物館巡りはおひらき。


念願のニョニャ・ウェアも見ることができて、満足でした☆














3階からの風景。

 


見下げると、人の行き来がよく分かり、元学校だった感じが伺えます。









京都国立博物館プラナカン博物館京都国立博物館
営業時間;9:00~19:00(月曜13:00~、金曜~21:00)
入場料金;大人6ドル/人、学生、60歳以上3ドル、6歳以下の子供は無料
※セット券(下記「お得なセットチケット」を参照)もあります☆


入り口両サイドにはショップもあり、ニョニャ・ウェアのレプリカも購入することができます☆グッズも可愛いですよ!

シンガポールの文化の一つなので、私は、帰国の際のお土産にと、小物を買いに行くこともしばしばありますよろこび





バスアクセスバス
MRT駅City Hall駅から徒歩約10分(駅からは国立博物館とプラナカン博物館はY字に分かれています)






耳耳寄り耳
金曜日19:00以降は半額(特別展示品がない場合に限る)

毎週火曜日と金曜日の10:00、第二土曜日の13:30には無料の日本語館内ガイドがあるようです。

チケットお得なセットチケットプラナカン博物館アジア文明博物館エンプレス・プレイス(シティーホール(ボート・キー)付近位置する)のセット券が大人11ドル/人、子供5.5ドル/人で販売されています。いずれの博物館で購入可!


プラナカン博物館の周りには、シンガポール国立博物館セント・アンドリュース教会切手博物館消防署(ギャラリー付)が隣接します。

シンガポール国立博物館へ行ったときのブログはコチラから☆