ご存知の方も多いかもしれないが、
”セロトニン”という神経伝達物質があり、
この物質が不足すると、下記のような症状が出てしまう。
・精神のバランスを欠く
・不眠
・感情が湧かなくなる
・疲れやすい
・免疫の低下
・表情が暗くなる
・やる気が起きない、集中力がない、落ち込みやすい
この物質の欠如は、妹にも大きく関与していたはず・・
そして今、自分の状態を客観的に捉える際にも、
この物質の存在を知っていると役立つように思い、
セロトニンは、とても健康的な方法で活性化が可能な為、
いくつかのサイト情報を備忘録としてまとめてみる事にした。
(もし情報が偏っている箇所などあれば、コメントくださると嬉しいです)
【セロトニンを増やす方法と、増える理由】
①早寝早起き、規則正しい生活
セロトニンは太陽が出ている日中の交感神経系が優位な時間帯に生成
昼夜逆転は、セロトニンのスムースな形成を妨げる
睡眠中(適度な量の良い睡眠)→ストレスが解消される→セロトニン分泌促進
②太陽光
交感神経活性化→セロトニン分泌促進
目から朝日を浴びるだけで、セロトニンの働きが活性化するとも
③リズム運動
一定のリズムを刻む動作にセロトニンが作用
呼吸、ウォーキング、ランニング、サイクリング、咀嚼、フラフープ、ダンスなど
腹式呼吸、踏み台昇降運動なども効果的
定期的な運動習慣→安定したセロトニン分泌へ
腹式呼吸なら、通勤通学時間を活用して習慣化できる
咀嚼もリズム運動として大切(食事は毎日するし、習慣化する事でセロトニン分泌へ)
④グルーミング
(分かち合いの会もこれに含まれるのでは?)
顔を合わせての交流でオキシトシンというホルモン分泌→このホルモンがセロトニン活性化
・オキシトシンの別名
「愛情ホルモン」「抱擁ホルモン」「幸せホルモン」「絆ホルモン」
・オキシトシンの効果
幸福感・信頼感・リラックス・記憶力アップ・血圧安定など
ペットや動物との触れ合いでも、このホルモン作用によりセロトニン活性化
心のバランス安定化へと繋がる
以下、オキシトシンを分泌させる方法(家族同士でも出来そう)
・顔を合わせての交流
・ボディタッチ、ハグ
・肩もみなどのマッサージ(自分自身でマッサージした場合でも、オキシトシン分泌を助ける)
⑤食事
セロトニンの材料となる“トリプトファン”、セロトニンの合成を促す“ビタミンB6”の摂取
【トリプトファンを多く含む食品】
納豆、豆乳、ヨーグルト、プロセスチーズ、赤身の魚、お肉、バナナ、胡麻など
【ビタミンB6を多く含む食品】
牛肉、鶏ひき肉、まぐろ、にんにく、唐辛子、きな粉など
⑥腸内環境
腸から脳へセロトニンへの材料を送る為、腸内環境がセロトニン生成に影響
腸内フローラを整える為、善玉菌を優勢にする食生活を心掛ける
⑦継続すること
上記すべてのまとめとして、「継続すること」が大切
これにより、セロトニンの安定的な分泌が可能となる
・・・・・
本人が戻ってくる以外に解決法がない中で、
出来るだけ整った生活をしたいと思う。
これは第一に両親の為、そして私を支えてくれている夫の為。
私に関わってくれる大切な人達の為。
それから。
出来るだけ自分の事を、客観的に観察していたいとも思う。
どんな時に気分が落ち込みがちか、
どうしたら気持ちが和らぐか。
私はこの状況に、毎日真っ向から向かい合う程の、
心の体力を持ち合わせていないから。
弱いなら弱いなりに、対処法を学んでいかねばと思っている。
頭でっかちかもしれないが、
感情のしくみを理解するのも、私には有効だと感じてまとめた今日のブログ。