躁鬱病の妻との生活を綴ります。

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ツマ、体調不良と気分も不良により


一旦、正社員の退職を視野に職場にはお休みを頂きました。



仕事のストレスで悪化している要素はかなり多く、ブラックな職種でもありましたので、もうそんなに頑張らなくても良いのではないかと幾度となく話し合いました。



夢を叶えて目標を達成することが出来ても、続けていけるかはまた別問題でした。



心も身体も壊して、せっかくの人生を謳歌出来ずに病床で大半を過ごすくらいなら、
これ以上自分の身体を虐めずにゆとりを与えてやる方が充実することでしょう。



ツマはどちらかというと、専業主婦にはなりたくない派です。


仕事をもち、社会的にも経済的にも自立した一人の女性でいられらことを望んできました。


彼女は十分努力をして、今の立場を手に入れてきました。




空を飛び続けるのも、かっこいいけれど、傷めた羽を休める為に、今は一旦飛ぶことをやめたらどうだろう?



そう提案しました。



ツマの仕事に対する情熱や、職業人としての誇りを奪うつもりはありません。



ただ、これ以上見ていられないので、きっと神様は今は休むようにいっていること、そして人にはその時々の役割があることを話しました。



「やめたら、私が今まで築き上げてきたもの、すべて失ってしまう気がする。何も持たない人間になってしまうかと思うと、こわい。」


ツマは器用な人間なので、きっと今の仕事を手放しても、また何か出来る才能をいくつも持っている気がします。




仕事を手放すことは、彼女にとって非常に辛い選択になると思いますが、支えになり、また活躍できる場を共に探していきたいと思いました。