三方五湖めぐり ジェットクルーズ その2
まだまだ続く、無茶な設定の旅
三方五湖にやって来て、ウォータージェット船に乗り込んで遊覧を始めたところですよ(゚∀゚)
エンジンの音に耐えかねて、船長さんの直ぐ後ろの席に移ってきました
船内では録音による観光案内が始まっていますね
三方五湖は、国の名勝に指定されている景観地ですけれども、文字通り五つの湖が集まっていますよ
ラムサール条約によって保護されていて、渡り鳥の盛んな地域でもありますね
レークセンターのあった湖は「久々子湖 (くぐしこ)」
久々子湖を南に進んで行くと…
橋の下を潜るようですねぇ(゚∀゚)
減速しろと、警告が沢山ありますな

しじみの養殖場があるので、大きな波は厳禁なのですな
橋の下を潜ると…
キャノピーがアクリルの為にちょっと見づらいですけれども
この細い水路は「ますがた浦見川」
江戸時代、これから進んで行く「三方湖・水月湖・菅湖」から流れ出る水が大地震によって堰き止められて、周辺の集落が水没してしまったのだそうです
その溢れ出てしまった水を排水する為に掘られたのが、この浦見川
「行方久兵衛」という奉行によって作られた物なのだそうですよ
そんな浦見川を抜けると「水月湖 (すいげつこ)」に出ましたよ
集落は漁村と農村の雰囲気を持っていますねぇ(゚∀゚)
三方五湖周辺は梅の産地だそうですから、村廻りで見慣れた梅の木がたくさん植わっていますね
三方五湖最大の湖、水月湖を進んで行きますが
ラムサール条約で保護されている「菅湖 (すがこ)」は、入口の所からちょっとだけ見て
またまた水月湖をクルージングします
山の上には三方五湖を一望に出来るレインボーラインの展望台が見えますね
さらに湖面を進んで行くと…
「三方湖 (みかたこ)」に入りますよ
三方湖も入って直ぐに戻っちゃうのですけれども…
ここで、ちょっと話が変わって
三方五湖は、淡水・汽水・海水が揃っていて、海の魚・川の魚が採れる場所です
なので、今回は食べませんでしたけれども、鰻の老舗もあったりしますねぇ(゚∀゚)
さてさて、三方湖も入口から入って直ぐに引き返しちゃうのですけれども、帰り道も観光が続きますよ
この谷間には「蘇我隧道」というトンネル水路があるのだそうです
この水路に作られた水門で、水門の先には「日向湖(ひるがこ)」があるのですけれども、水門によって三方五湖唯一の海水湖になっているのですな
約40分のクルージングも終わりに近づいてきましたな
またまた、浦見川を通りますけれども…
浦見川の岸壁にはこんな物がありますよ
碑文の隣りに四角い枡形がありますけれども…
ここで船内に解説録音が…
難工事の末、この水路を作り上げた行方久兵衛は、自身の名を掘るように枡形を作り始めたところ、年老いた母から「本当に立派な仕事をしたのならば、わざわざ名を掘って残さずとも、人々に語り継がれるでしょう」と言ったのだそうです
それを聞いた行方久兵衛は枡形を残して、名を掘る事をしなかったのです
この賢者に、この賢母有りといったところでしょうか
と、説明されていましたねぇ
浦見川は四季を通じて景色を楽しめるようですけれども、もう少し船がゆっくり進んでくれればねぇ(笑)
久々子湖に戻ってきて、あとはレークセンターの桟橋に戻るのですけれども、ここでも船内放送が…
ある晩の事、久々子湖にある松原で男女が待ち合わせをしたのだそうです
女性が先に来て待っていましたが、待てども待てども男性は来ず、降りしきる雪の中女性は待ち続けて命を落としてしまったのだそうです
それ以来、その松原を「恋の松原」と呼ぶようになったという悲恋の話が伝わっています
福井県は、古くは越前国と若狭国と呼ばれた場所ですけれども、京の都から程々の距離にあったからでしょうかね
「八百比丘尼(やおびくに)」の伝説があったり、色んな昔話が伝わっていますよ(^ω^)
さてさて、40分ほどの三方五湖巡りも終わりですなぁ
グルッと回っただけの感じもしますけれども、まぁ 1,210円ならば納得でしょうかねぇ(゚∀゚)
桟橋に付いたらゆっくりと船を下りて、レークセンター内を見てみますが…
あぁ…自分が乗った船は最終の便だったのですな
平日ですものね
さてさて、もう少し福井を楽しむ時間がありますよ
ここまで来た事だし、登ってみますか(^ω^)
所在地 福井県三方郡美浜町早瀬24-4 (美浜町レークセンター)
レークセンター紹介サイトは こちら
http://www.wakasamihama.jp/kankou/annai1.html
まだだ続く、無茶な設定の旅
もう少し続きますよ…続く
三方五湖にやって来て、ウォータージェット船に乗り込んで遊覧を始めたところですよ(゚∀゚)

エンジンの音に耐えかねて、船長さんの直ぐ後ろの席に移ってきました
船内では録音による観光案内が始まっていますね
三方五湖は、国の名勝に指定されている景観地ですけれども、文字通り五つの湖が集まっていますよ
ラムサール条約によって保護されていて、渡り鳥の盛んな地域でもありますね
レークセンターのあった湖は「久々子湖 (くぐしこ)」
久々子湖を南に進んで行くと…

橋の下を潜るようですねぇ(゚∀゚)
減速しろと、警告が沢山ありますな


しじみの養殖場があるので、大きな波は厳禁なのですな
橋の下を潜ると…

キャノピーがアクリルの為にちょっと見づらいですけれども

この細い水路は「ますがた浦見川」
江戸時代、これから進んで行く「三方湖・水月湖・菅湖」から流れ出る水が大地震によって堰き止められて、周辺の集落が水没してしまったのだそうです
その溢れ出てしまった水を排水する為に掘られたのが、この浦見川
「行方久兵衛」という奉行によって作られた物なのだそうですよ
そんな浦見川を抜けると「水月湖 (すいげつこ)」に出ましたよ
集落は漁村と農村の雰囲気を持っていますねぇ(゚∀゚)

三方五湖周辺は梅の産地だそうですから、村廻りで見慣れた梅の木がたくさん植わっていますね

三方五湖最大の湖、水月湖を進んで行きますが

ラムサール条約で保護されている「菅湖 (すがこ)」は、入口の所からちょっとだけ見て

またまた水月湖をクルージングします
山の上には三方五湖を一望に出来るレインボーラインの展望台が見えますね
さらに湖面を進んで行くと…

「三方湖 (みかたこ)」に入りますよ
三方湖も入って直ぐに戻っちゃうのですけれども…
ここで、ちょっと話が変わって
三方五湖は、淡水・汽水・海水が揃っていて、海の魚・川の魚が採れる場所です
なので、今回は食べませんでしたけれども、鰻の老舗もあったりしますねぇ(゚∀゚)
さてさて、三方湖も入口から入って直ぐに引き返しちゃうのですけれども、帰り道も観光が続きますよ

この谷間には「蘇我隧道」というトンネル水路があるのだそうです
この水路に作られた水門で、水門の先には「日向湖(ひるがこ)」があるのですけれども、水門によって三方五湖唯一の海水湖になっているのですな
約40分のクルージングも終わりに近づいてきましたな
またまた、浦見川を通りますけれども…

浦見川の岸壁にはこんな物がありますよ
碑文の隣りに四角い枡形がありますけれども…
ここで船内に解説録音が…
難工事の末、この水路を作り上げた行方久兵衛は、自身の名を掘るように枡形を作り始めたところ、年老いた母から「本当に立派な仕事をしたのならば、わざわざ名を掘って残さずとも、人々に語り継がれるでしょう」と言ったのだそうです
それを聞いた行方久兵衛は枡形を残して、名を掘る事をしなかったのです
この賢者に、この賢母有りといったところでしょうか
と、説明されていましたねぇ
浦見川は四季を通じて景色を楽しめるようですけれども、もう少し船がゆっくり進んでくれればねぇ(笑)

ある晩の事、久々子湖にある松原で男女が待ち合わせをしたのだそうです
女性が先に来て待っていましたが、待てども待てども男性は来ず、降りしきる雪の中女性は待ち続けて命を落としてしまったのだそうです
それ以来、その松原を「恋の松原」と呼ぶようになったという悲恋の話が伝わっています
福井県は、古くは越前国と若狭国と呼ばれた場所ですけれども、京の都から程々の距離にあったからでしょうかね
「八百比丘尼(やおびくに)」の伝説があったり、色んな昔話が伝わっていますよ(^ω^)

さてさて、40分ほどの三方五湖巡りも終わりですなぁ
グルッと回っただけの感じもしますけれども、まぁ 1,210円ならば納得でしょうかねぇ(゚∀゚)
桟橋に付いたらゆっくりと船を下りて、レークセンター内を見てみますが…
あぁ…自分が乗った船は最終の便だったのですな
平日ですものね
さてさて、もう少し福井を楽しむ時間がありますよ
ここまで来た事だし、登ってみますか(^ω^)
所在地 福井県三方郡美浜町早瀬24-4 (美浜町レークセンター)
レークセンター紹介サイトは こちら
http://www.wakasamihama.jp/kankou/annai1.html
まだだ続く、無茶な設定の旅
もう少し続きますよ…続く