2月に受けた、
エコーとマンモグラフィー以来の、
乳がん検診。

MRIの前に採血が必要、
だったかな(曖昧な記憶)、
9:30の予約前に、
朝イチ番で8時に採血へ。

あっという間に、
採血は終わり、
MRI受付に着いたのは、
8:30

検査前なので、
カフェでお茶をする、
という気にもならず、
なんせ食べられらないし、
トイレにいったり、
本を読んで待った。

もしかしたら、
早めに呼ばれるなぁ
などと期待しながら。

呼ばれたのは時間通り。

パンツ一枚で、
検査着に、
と言われ、着替えた。

ここの病院の、
更衣室ロッカーの鍵には、
両手ほどの大きさの、
くまちゃんが付いている。

季節外れの、
マフラーとニット帽をかぶった、
くまちゃん。

キーホルダーというより、
ぬいぐるみレベルのくまちゃんは、
検査前に、とても癒される。
そういう目的なのかな。

5分か10分ほど待つ、
その時間は、
とても長く感じらるため、
くまちゃんは、
とても有り難い存在。

10分ほどで呼ばれる。
マッサージなどのベッドのような、
顔のところはドーナツ状に
空洞になっている装置に、
うつ伏せになる。

胸のところも空洞になっており、
そこに位置を合わせる。

寒い。
背中を固定され、
その上に何かかけてくれる。
少し寒さは軽減されるが、
ちょっと寒い。
前も、こんなに寒かったかなぁ、
などと考えていると、

20分くらいの予定です、
途中で造影剤を入れますね。
音は我慢してくださいね。
と言われた。

MRIは3回目。
乳がんのMRIは2回目。
前回は2年半前。
あまり緊張をしなくなった。

でも、音は不協和音で、
不快に感じる。
その不快さからか、
とてもドキドキして、
呼吸がしにくい感じになってきた。

呼吸を整える時は、
確か、
4秒で鼻から吸って、
8秒で口から少しずつ吐き出す、
(だったかな、曖昧)
と、聞いたことがあり、
実戦してみた。

それから、
考えることを探した。
楽しいことを。

友人がハワイに旅行中だったので、
ハワイで何食べてるのかな、
とか、
私もハワイ行きたいな、
とか、
セールで洋服を買いたいな、
とか。

すると、音が止まり、
手の甲に針を刺された。

チクッとしますよーと、
言われたけれど、
痛かった。

そうだ。
血液検査とは違う、
太い針だと、
以前、聞いた。

最初はそのままで、
途中から造影剤を入れるらしく、
ここからが、
特に重要になってきますので、
絶対に動かないでくださいね!
と、念押しされた。

時間もお金も、
痛みも不安も感じながら、
検査を受けるのに、
ちゃんとうつってない、
なんてことにならぬよう、
リラックスしながらも、
動かないようにした。

不協和音も、
慣れてきた。

ここの方たちは、
毎日、1日中、
この音を聞いているんだなぁ、
と思ったら、
ほんの20~30分、
なんてことないな、
と思った。

その後、
エコーを受けて、
この日は終了。

ちょっと疲労感。
近くのショッピングモールの、
ペットショップで、
ワンコと子ネコを見て、
癒されて帰宅した。