いやぁ。

人間が自惚れている証明ですね(笑)








普通に生活している上でも発生し続けていると。
そう想定されるパラレルワールド論。

いやいやw

どんだけ宇宙の中心にいるつもりだよw

人間様。






みんな気付いていないかも知れないけれど、
科学者達の提唱するパラレルワールドには一つの特徴があるんだよね。

パラレルワールドを生み出す主体としてはほぼ人間しか挙げられないんだ。







これ普通におかしな話でね。

ありんこ一匹だって、その動き一つでどんどん派生未来が誕生していることになるわけで。

でも科学者は敢えてそこには触れない。
無限に生まれるパラレルワールドも、あまりにも無限過ぎるやろ!と信憑性を失うから。





人間は人間をやたらと特別視しているけれど、宇宙にとっては人間もありんこも変わんないんだよ。

自己認知や意思の有無なんて関係ない。次に起こした行動だけが未来だということでしかない。














次に時間軸を超越した場合のパラレルワールド論。

これも10億人が時間軸を飛び越えれば10億のパラレルワールドが生まれることになる。

一人が過去に行くだけで、そこから膨大なパラレルが生まれていくことになるんだ。


まあ無限やね。
じゃあ宇宙や次元に限界は無いのかよと?

幾ら人知を遥かに越えた宇宙や次元という根本があるとしてもちょっと都合が良すぎる。


別次元の別世界。
これは無限に質量さえも増え続けることを意味するんだ。

(笑)

流石にあらゆる全エネルギーもってしても限度があるってもんです。
でもパラレルワールドに限度は無いとすれば、もはや矛盾しか存在しない。












では万が一パラレルが存在するとしよう。


タイムマシンで過去を変えました。

過去で太郎君を殺しました。

それが未来には直結しないと言うのが私の考えである。

元々の過去から元の未来に至るまで太郎君は確かに生きていたのだから。









パラレルを全否定しないことには一つの理由がある。

奇跡であったり、有り得ないような偶然がそれ。

もしパラレルワールドが発生するとすれば必ず元に引き戻そうとする力も発生すると言うこと。


時間軸はゴムのようなもので、捻ったり伸ばしたり。
で、ゴムを折り曲げて真横に移動するのが今の科学が証明しようと必死になっているタイムワープ。

でもゴムはあくまでも一本しかない。







未来に生きる太郎君は過去で自分が殺されたことなど当然知らない。

でも生きている。急に消えたりはしない。

今の世界で誰もパッと消えたりはしないことがその証明。
未来を一瞬で変えるパラレルなど存在しないという。

全く別のパラレルワールドについては先に挙げた通り。








ただタイムマシンが実際に出来たとして、確かに過去で太郎君を殺した場合。

これどうなのかと。

過去の世界に居続けた場合太郎君は死んだまま。
 


そしてやっぱりいつの間にかパラレルワールドが発生していることになる。

やっぱパラレルあるやん!!すげー!




とはならない。










決して太郎君を殺すことは…出来ない。
というのが私の答えだから。





今の世界の時間軸が基準だとすればタイムワープで過去に行けても未来に行けても、何かを大きく変えようとする力には必ず抗う力で抑制されると推測する。

身体的にも意識的にも、行動が無意識に抑制されると。




過去に行った時点で太郎君を殺そうと言う考えも無くなれば、自分が他人になるに近いような状況になる可能性も…と。

その過去から見た未来。つまり元々いた正規の時間軸の世界が調和を保とうとする力によって。





それでも何かしら変動は生まれる。未来から過去に人間がいけば必ず。

ただ大きな変動は起こせない。大きく未来は変わらない。

唯一少し変わってしまった未来は時間軸が自然に修正しようとする。そして未来に戻った時には何も変わっていない元の世界だと。











もしくは、

うん。現実として一つ残っている可能性。 

修正の途中段階だ。

少しでも変わってしまった未来が修正されるとしたら必ずそのタイミングはある。






人生の中でこんな偶然あるのかよ!?
奇跡以外に絶対ありえないやーん!

と感じたことのある人。結構いると思います。

逆にこんな運の悪い死に方あんの?完全にここで死ぬのが運命付けられていたとしか思えない!って死に方をする人もいますよね。





急に奇跡や幸運が訪れた人。
元々がそういう未来であるはずだった。だけかもしれない。

急に不幸が訪れた人。
元々そういう未来だったはずなのに、別の過去の力で生き長らえていただけかも知れない。


別の過去によって少しでも未来が変わってしまった人。

全ては時間軸の帳尻会わせ。たまたまそのタイミングが今
である時に奇跡が起こったり不運過ぎる死に方をしたり。





時間軸って一つだけ揺るぎ無いものが存在すると考えた方が、パラレルワールドが無限に誕生すると考えるよりよっぽど現実的じゃないかな?














まあね。

タイムワープ自体が絶対に無理!
そう言ってしまえばそれまでですけどね。

それこそ根拠を完全無視しちゃってるわけです。





有り得ないような奇跡とか、理屈じゃ証明出来ないような現実が存在するのは事実ですよね。

言うなれば宇宙というものが存在していると言うことね。

これぞ究極。
つくづく考えればこそ宇宙なんて有り得ないようなものだけれども、存在しちゃってるわけでね。

タイムワープくらいは普通に可能性があると考えて間違いでは無いのかなと。


当然に過去も未来も確かに存在する。
時間の存在は宇宙の存在と等しく必然にあるものだから。

基本ではあるが特殊相対性理論等、人間が得られる時間の流れにズレもある以上は…ね。

 







奇跡とか運命とか。

その時人間は、神様の力だとか、運命だとか、結局非現実的な理屈を持ってくるわけだけれども。

神様を持ち出すのであればタイムワープの方がよっぽど現実的なわけですよ。






まあ。
人が言うその神様とかって、時間軸の力じゃね?ってのが結論となるのかな。

勿論タイムワープがある前提で。


時間軸による修正力を肯定すれば、パラレルは否定しないと成立しないと言うことにもなりますな。








パラレルワールドって一番シンプルで考えやすいけれど、
色々と無理な理屈も生まれちゃう。

一見理屈がシンプルだから映画やドラマでも使われやすいんだよね。

誰でも想像だけは膨らませやすい事象としてあるから、パラレルワールドの定義は纏まるどころか仮定と推測だけがどこまでも独り歩き。

パラレルワールドで何かの理論を得ようとしても答えが出ることは絶対に無い。パラレルほど証明に難解な理屈は無いからね。




宇宙の端っこの外側とか。
別の次元とか。
そういったレベルの答えの出ない理論がパラレルワールドの理論。

人間がどう足掻いても届かないところ。


別の次元だったりパラレルを考えるくらいならタイムワープや時間軸を突き詰めた方が断然現実的であり、いつかは答えを導き出せる可能性があること。



証明が不可能なことを無理に納得させようとしても、所詮それはバックトゥザフューチャーごっこなんだ。