ゆっくり ゆっくり
廻ってゆく

何度も 何度も
夢を見た

流れる景色の中
ずっと ずっと
探してた

記憶は 土へと還り
夢は空を 彷徨った

天と大地が ひとつになった世界で
月だけが あたしを見つめていた

答えの潜む 影だけを
万に眠る ただひとつを

深く 深く
夢を見る

記憶が重なるこの場所で

ずっと ずっと
探してる

巡り 巡りて
出逢える夢の中

未来へと

未来へと 還ってゆく

ふたつの記憶が重なり
ひとつの影となるまで

時を越え
また 出逢えるその日まで
夢へと 夢へと
還ってゆく
...∞