二つ 三つ...
連なる闇に 重なる影を追う
四つ 五つ...
離れ遠ざかる あなたの途を辿って
眩む視線を空へと仰ぎ
昇らない月に さよなら告げた
刻刻 一つ...
足元で繋がる 影法師がほほ笑んだ

今のあたしには
光がさし 影があるのかさえも
― わからない
遮るものが何もないのであれば
そこには 何が残るのだろう ―
光が強く 眩しいほどに
影は 濃く燃え上がり
其れはそれは 美しいほどに
一人ひとりが 創りだす
影の色も異なるのかもしれない
光りある途から
暗闇へと 入った時
そこでは 何も見えやしないだろう
それでも 徐々に
状況を把握できるようになってくる
暗闇の中にでも 光は存在しているのだろう
影と共に歩んでゆくのか
それとも 自分の影から目を逸らし生きてゆくのか
それでも 影はついてくる
光を遮り
影を濃く創りだしているのは
あたし自身なんだもの

..........
影があるからこそ 美しくもあります
暖かな日差しの中 揺れる木陰で
ぽかぽかお昼寝なんて 最高じゃない
何かを創り上げるとき
絵も言葉も歴史も
人も人生も
森羅万象 あらゆるもの
繁栄から衰弱
カオスからコスモス
光と捉えるか 影と捉えるか
影もまた 光でもあります
光や影を創りだすもの
それは 闇なのでしょうか ―
...................
この記事は...
Moment of Moment の ★Stylix★ くん
との共通のお題を設けての記事になります
共通お題は 「陰影」 となります
遅くなってごめんね;
thanx...♡