【まぜそば 650円＋煮卵（無料）】

記事書いてて感じるんですが。
最近なんか厳しいコメントが多いなと。

個人ブログとはいえ、インターネットという誰でも閲覧できるパブリックな空間。
そこにお店のネガティブな内容を書くのはちょっとなという思いはあるものの。
だけど。

「ウソ」は書きたくない。

のですよ。

例えば、本当は美味いと思わなかったのに、「美味い♪」なんておべんちゃらな提灯記事書いて。
それを読んだどこかの誰かが「美味い」ことを期待して食べに行って。
「美味くなかった」と。

それがヤなんですよ。

もちろん嗜好の違いはあるので、わたしの「美味い」が他者の「美味くない」なんてことは往々にしてあるだろうけど。
少なくとも自分が美味いと感じなかったものを「美味い」とは書きたくないし。
美味くなかったなら美味くなかったで、どう口に合わなかったのか、そこをしっかり伝えたいのです。

美味くなかった時は記事にしないという方法もあるけど。
それもフェアじゃない。
美味いものも、そうでないものも、平等に記事にする。
多分ブログ読みに来てる人は、「良い情報」も「悪い情報」も欲しいと思ってるはずだから。
だからどっちもあるがままに書く。

という訳で。
これからもイイ話、厳しい話、入り乱れて出てくるでしょうが。
100％ウソのない正直な気持ちですので。
どうぞ。
ヨロシクです。

そらみちへ。
しつこくやって来ました。

狙いはもちろん”まぜそば”。

既に2回空振り喰らわされており、気持ちはかなりハングリー。
今度こそコイツ食っちゃるぞと、もー気合い満点！

どきどきでお店の前に立ち。
ウェイトリフティングの様なヘビーな手動ドアを、両手でゴットンゴットン持ち上げて店内に入り。
入口左手の券売機と対峙。
さーランプ点いてるか、まぜそば？？

あ。

点いてる♪♪

今回よう～やく念願のまぜそば。
大盛りはないので、普通盛りで。
ちんま～りといただきます。

【before】

その前に、恒例混ぜ混ぜの儀。
こいつをぐっちゃりんコ～と混ぜる訳です。

混ぜ混ぜ後のビジュアルを考えて。
煮卵とチャーシューはレンゲの上に退避させ。
残りを混ぜる、混ぜる、まぜ混ぜ～る。

【after】

キターーーーーッ！！
ジャ・ジャ・ジャ・ジャぁーーーんクっ！！

そいでは待ちに待ったそらみちのまぜそば。
改めてお手々合わせて。
いただきます。

麺は平打ちの太麺。
茹で加減やや柔。

いいっスねー、このねろねろ感。
麺1本1本に濃厚な油が悩ましいほどに絡んで。
もーべっとんべっとんのねろんねろ～ん♪

醤油のうま味と、鶏のうま味が融合し。
油のねとねとがジャンク感を激しく刺激し。
どろどろねちゃねちゃと舌の上でうねる。

ああ～～♪♪（←ほぼあえぎ声）

でも。
本音言うと、ちょっとクドいな（笑）。

チャーシュー。

肉質のキメの細かさが素晴らしく。
しっとり舌に貼りついてくるような食感。

味わいみずみずしく。
澄んだお肉の味が真っ直ぐに伸びてくる。

タレがねっとりジャンクなだけに。
余計に肉の純度感が引き立つ！

煮卵さま。
以前もらったクーポン券使用で無料。

丸々口に放り込んで、ぱちゅんと噛み潰すと。
しっかりと凝縮した黄身の甘みが湧き出し。
密度感あふれるうま味で、ゆるっと舌を舐める。

い～い感じに熟してます♪

一方でおつゆのニュアンスは薄め。
白身の味はほぼニュートラル。

ずるずるずるっと食べ進め。
終丼。

初のまぜそば。
行儀のいいラーメンのイメージが強いそらみちらしからぬ、予想を越えるやんちゃなテイストでした。

はい。
では最後に。
そらみち定番3アイテム。
わたくし的独断偏見ランキングを発表します。

1.煮干しそば
2.中華そば
3.まぜそば

という結果となりました。

煮干しそばは流石の完成度。
煮干しの香ばしさが生きた、洗練された一杯。

僅差で次点の中華そば。
美味しさのレベルは変わらないけど、インパクトで煮干しそばに一歩及ばない印象。

まぜそばはちょっと後半のクドさが目立つ。
もう少し薄味でさっぱりさせた方が、最後まで美味しく食べられると思う。

評価はまあ人それぞれなので。
どれが何番か。
興味のある人は実際全部食べてみて、自分ランキング付けてみてください。

ごちそうさま。

[ そらみち　店舗情報 ]

〒921-8151
石川県金沢市窪7丁目281番地ヴィアーレ伏見台102
TEL：070-6964-2471

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