こないだ久しぶりに更新した時に、あのブログもっと正確に書いたほうがいいよって言われて

今日は時間が空いてるので書いてみようと思い、今カタカタとタイピング中です。

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こないだ仕事で西ノ宮にいった時の事です、ちょっと昔の事を色々思いだしまして、

偶然こんな事がおきました、話は20歳ぐらいと時の事からかな

1989年頃、当時俺はまだまだダンスで駆け出しであったが、

周りの環境には凄く恵まれ充実した毎日を過ごしていた、今も活躍するような大物達と一緒に

毎日楽しい日々が続いていた


中学生の頃にダンスに目覚め、その頃からコンテストに出まくり、たいした成績こそ残せて

無いが、俺にとっては今でもかけがえの無い時間である事は間違いない

その頃に俺がよく行ってた、梅田のクラブP、

そこでは本当に色んな人に出会った、勿論ダンス仲間とも毎日そこで遊んで

今も友人と飲んでる時にその頃の話になると、そこのクラブの話が出てくる

その頃に色んな出会いがあった中ある一人の女の子がいた

名前は舞ちゃんって言う子で

正確に言うと、二度目の出会いだった

俺が自動車の免許取立てで、友達と神戸にドライブに行った時に、知り合った子

まぁ簡単に言うとナンパかな、俺の友達が声かけて、知り合ったが、ただただ喋るだけで

結局のところ、いいお兄さんで終わってしまって、

その時は家の近くまで送って終わってしまった、今の時代とは違い連絡先もそう簡単には

ゲットできなかったのが、正直な気持ちである

そして時は流れ、俺が梅田のクラブPに通いつめる時の事である

そのクラブPで遊んでると、偶然友達が強引に連れて来た子達の中に

その子がいて、その時パっと見て、お互いにああああって感じで、そのせつはてきな感じになり

何故かその頃から二人でよく遊ぶようになった、

時間がたつのも早かった、本当に楽しい時間だった

あっと言う間に一年以上たってしまってた

そんな二人でよく行ったのが神戸のトアロードとか神戸のDISCOだった、

アホの一つ覚えとはこの事だ

本当によくドライブしながら行ったかな、車の中はいつも音楽がガンガン鳴り響いていた

勿論ヒップホップ、だと言いたいが、彼女が親の影響かジャズやワルツを聴いていたので

二人はよく音楽の事で喧嘩もしたかな

でも、彼女が出してくる、当時ではカセットテープも中には、コレは聴いてて気持ちいいかな

って言うのもあったかな、俺みたいな汚れ者には縁の無い音楽だったが、なぜか

気持ちがゆるくなり、穏やかな気持ちにさせられた

あとは彼女の為もあり、だまって聴いてた時もある 笑

とにかく二人で過ごしてる時間が楽しかったんだろう、

今振り返ればそう思える

ただその頃から、お互いの将来の道がまったく違う方向に向かっていたのかな

俺はダンスに夢中でまだまだ夢を抱いていた、ロスにも行きたいとか

彼女は仕事で独立すると言う夢があり、その頃から出張が増えていた


すれ違って、喧嘩も増えてた


互いにその時間が苦痛になったのか、自然とあう時間が少なくなり、最後にあった時に


笑いながら、当分あえる時間がないよねってなって、なぜかその時はすがすがしく

別れた事を今でも鮮明に覚えている、きっと若かったのであろう、

おそらく相手もそうだったと思いたいが、それは俺の勝手な思いで人間と言う者は

勝ってな生き物であると自分に言い聞かせていた、笑

そうして、その頃から、もっともっと真剣に

ダンスと向かいあえた気がする、それまでも真剣だったつもりだが

とにかく地方のダンスコンテストなど、時にはオールジャパンにも挑戦した

夢中になれた、そして夢中になる時間と言う物は、本当にあっと言う間に過ぎてしまう

気が付けばあっと言う間に5年たってしまってた、勿論そこから他の女性とも

少しの恋愛もした

その頃だ、あの悲劇は




阪神大震災


今でも記憶に残る揺れだった、もうあんな悲劇は二度と味わいたくない

友達のところに連絡があり、西宮にいった時に本当にびっくりした、街がなくなっていた

あの目に映る悲劇は二度と忘れてはいけない事である、

それから仕事で震災の復旧に行く事も何度とあった

俺は大阪生まれだが、兵庫県は好きだ、色んな思いでがある

そんな兵庫県には仕事でもよく現在も、行く事がある、あれから何年だろとか思いつつ

それまでに色々あったが、2016年月日が流れるのは本当に早いものだ

仕事の打ち合わせで、西ノ宮に行き、その仕事場で関わる人が、ずっと昔に付き合った彼女と

同じ職業でもあり、何故か朝から頭の中をよぎっていた、あの頃の事が

朝から打ち合わせして、昼前で終わってしまったので、その日のスケジュールは

ガラ空きになってしまった、

どうせここまで来てるし、ちょっと足でも伸ばして、懐かしのトアロードまでいってみた

その日は何故かじめじめして、俺の一番嫌いな天気だった、喉が渇く

そんなじめっとした空気を感じながら、トアロードを歩いてると、やはり震災の爪あとが残って

俺が知ってるトアロードとは少し違ったそこにいくまでも色々景色は違っていた、

でもどこか懐かしい気もした

あの頃に付き合ってた彼女とよく、歩いた街やトアロード

そう思いながら歩いてると、色んな記憶がよみがえってきた

ああ、ここで彼女を泣かして、帰るや帰らんやのいい合いしたなとか

今思うと、懐かしい

今頃どうしてるのか?なぜ俺はあんなに自分の事を大切にしてくれた人の事を震災の時に

思い出して、助けてあげれなかったのか、そんな事を思いながら歩いてると

自分が情けなくなった、トアロードに残る震災の爪あとを見て、自分だけがへらへらして

笑って過ごしてきたような気になってしまって、

舞ちゃんは自分の事をあれだけ考えてくれたのに、自分はほんまに自分勝手な人生や

そう思うと泣きはしないが、目の中があつくなってるのを感じた

道を折り返し、足は帰る方向に向かってた

そんな時に小さな喫茶店から、大音量であの曲が流れてた、よく二人で聴いた





彼女の好きなワルツだ

なんやねん、このタイミングで、神のイタズラかっ

俺は小さな声でつぶやいた



なんでこんな時にこの曲やねん

ほんまに泣きたなるわ、涙こらえて、深いため息が出た

その喫茶店を見てて


喉も渇いてので、まぁいっかと思い、俺は吸い込まれるように、その喫茶店に入った


店員、いらっしゃいませー、ご注文の方はお決まりでしょうか?

俺、あ、アイスコーヒーください

しばらくすると

店員、アイスコーヒーです・・・・・・

俺、・・・・・

店員、まーくん?(笑、昔呼ばれてた言い方であるw)

俺、舞ちゃんか?嘘やろ

舞、やっぱり、そうかな思ってん、タバコ吸ってる時にときどき、あごをかくかくしながら

わっかつくってたから、ひょっとしてって思ってんけど、元気?

俺、元気や、って言うか、俺ほんまにびっくりしてんねんけど、たまたま今日時間あいて

なつかしくなって、ここ歩いてたら、この曲が聴こえてきたから、いつもこんな感じか?

なんでや、凄い偶然やな



(俺は心臓の音が聞こえるのではと思うぐらい、びっくりしてた)



舞、偶然やな、私が店にいてるのもそんなにいてないし、この曲は今日初めてかけたんやで、

家からCDが出てきたから、今日かけてみたんよ

俺、そうなんや、凄い偶然やな、なんやろな、色々思い出しながら歩いてた時に

びっくりするようなタイミングでこの曲が流れてたから、俺もこの店に吸い込まれたんかな

舞、何を思いだしてたん?

俺、自分とおったあの頃よう、ここら辺に遊びにきたなって思って、

舞、ほんまに思いだしてくれてたん?

俺、うん

舞、そんな事言えるようになったんやね、嬉しいわ、もっと思い出してみ、笑

色々あったやろ、私に感謝せなあかんのと違う 笑

俺、そやな、感謝しきれんわ、

舞、一回結婚したって聞いたけど、離婚したんやて?

俺、え、誰から

舞、風邪の噂や

俺、そっか、舞ちゃんは、

舞、一回もしてないよ、色々あって

俺、そっか

舞、まぁゆっくりしていって

俺、うん


そこから、彼女と少しの時間会話をして、互いの時の流れにびっくりしたり、笑ったり

時の流れの速さを感じさせられてました。

こんな偶然がおこる一日、最初は少し悲しかったけど、充実できる一日になりましたとさ






久しぶりのブログ更新失礼します。

なんせ、気分がいいと言うか、なんとも言えない気持ちで胸いっぱいです。

今日は朝から西宮に仕事の打ち合わせで出かけてました。

その後時間もかなり空きがあり、久しぶりに神戸の方へ足を伸ばしました。

懐かしい気持ちがなぜか、止まらずトアロードに

遥か昔に付き合ってた彼女によく、連れられてきた街、

ダンスに夢中になりすぎて、よく怒られた事とか思い出しながら、本当に懐かしいなって思いながら

歩いて、見てると

やはり、昔とは違う風景で、でもどこか懐かしいというか、色々思う事はありました


当時20歳ぐらいだったかな、当時の自分は今より、もっとHIP HOPしかきかなったような

気がします、そんな中その彼女は母親の影響で自分とはまったく違うワルツを聴いてました

だから音楽の話する時はまったく話しが合わなくて、言い合いもよくしました。


そんな事を思いだしながら、歩いてると、喫茶店から懐かしい曲が流れてきて、よく彼女が

好きで聴いてた曲です、かなり古めの

気持ち的には、なんか凄い懐かしい気持ちになってしまって、なぜか

吸い込まれるように、その喫茶店に入りました。

わりとボリュームが大きく流れてて、なんやここの店大きい音ながしてるなって思いながら

店員さんが注文をとりにきたので、アイスコーヒーを頼みました、


そこでびっくりしたのが、なんとその彼女だったんです。


こんな偶然がって自分でも驚いたけど、本当に本当にびっくりしました。


最初俺は全然気付いてなかったけど、彼女の方から、何々ってその頃呼ばれていたいい方で

俺は一瞬心臓が飛び出すかのような気持ちになりました。

こんな偶然あるんか?


偶然時間が空き、近いからと思って歩いたこの道で思い出にひたり、


そしてその頃のによく聴かされた曲が流れてきて、これはと思い入った喫茶店に


その彼女が!!!!!




更にもっとびっくりしたのが、俺が偶然歩いてたら、曲が流れてたから、


入ったんやって説明すると


今までかけた事なかったけど、今日懐かしいなと思ってかけてみたって言うから、

ほんまになんやこの偶然はって感じで


その会話で二人共がびっくりしすぎて、何も言えない気持ちになってしまって、


でも俺は、何がって聞かれても説明できないけど、とにかく嬉しかった、


これほどテンションが上がるのは久しぶりな気がします。


だから今日はいつもと違って、家では、この曲が流れてます。




あれから11年・・・・・・


2004年のこの日に、いや正確に言うと、二日続けて大変な出来事があった


一日目に自分の師匠DJ KING TERAが他界してしまった


その師匠のお通夜に自分が手をあわせに


沢山の人が師匠の為に涙を流してた、俺はなんだろ、全然泣けなかった、ピンとこなくて


しばらくすると、師匠の親友渡辺さん、DJ NABEが俺のところに


その時に言った一言で、実感してしまった、俺は涙が止まらなかった


声がでるほどの大泣きして、まるで鍵がはずれたように


おそらくだけど、認めたくないって気持ちが多かったのかな


今でもそれがある


よくみんながFaceBookでR.I.Pとか言ってるけど、俺はその師匠の事だけ


一回も言った事がない


まだ毎日考えるからね、


ただあの日の事は一生忘れる事はできない日になってしまった


お通夜の日に突然の家族からの電話で


父の死を知らされったてもあるから、ダブルショックで何がなんだか



まぁなんと言うか、表現できない、頭の中が真っ白とはこの事なのかな


正確には説明ができない


その足でとにかく帰って、父親の顔を見る


まじまじと見るのが久しぶりに感じた、何年ぶりだろ、こんな近くで見るの



俺は長男で一番可愛がってもらって、いつも親父とくっついてまわって、子供の頃は


本当に好きだった



その時の事を思いだすと、なんだろ、俺親孝行ができてない、親不孝者だなって


小学生の時から、言った記憶がない、言葉が


お父さん・・・・



涙が落ちて、父親の顔に


悲しい気持ちでいっぱいになって、全部が認めたくない日になってしまった、


自分の体や頭がどうにかなってしまいそうで、


気が狂いそうで、



もぉ一生味わいたくない気持ちだった




なんだろ、この2004年9月



一生忘れる事できない日


で、今でも毎日考えてしまう



今でも俺の中で生きてるから、実家の商売手伝いする時とDJする時は、見てろって



こころの中で思います。



昨日が師匠の命日で、今日は親父の命日なので、めったに日本酒とか飲まないけど


二杯だけ飲みます。