抹消 | メジロ牧場のメジロ牧場的こころ

抹消

ここ数日で、メジロの馬の抹消が相次いでいます。



25日

メジロアザミ

メジロアリエル

メジロチャンプ

メジロミョウジン

メジロリュウジン


26日

メジロアースラ

メジロイングリッド

メジロジーニー


27日

メジロゴゼン

メジロセンゲン

メジロマディソン(道営へ)



まだ何頭か追加される予定です。



ご存知のとおり、関東圏での競馬開催の見通しが立ちません。



馬が溢れ、未勝利・下級条件馬は権利を失うと数ヶ月出走できない状況。



レースに使う事ができなくても、預託料(月60万~70万円)は変わりません。



牧場の台所事情を考えると致し方のない決断なのかもしれません。





もう一度立てなおして・・・



障害でももう一度・・・・





競馬をとりまく状況が再チャレンジを許してくれません。







でもスタッフとしては、とても辛いものがあります。



アースラは先週まで牧場の坂路3本を上って、障害も飛んでいました。



ジーニーはダメもとながらも少しづつ運動を進めていました。



ミョウジンはちょっと元気がないからエサを増やそうかと話していました。




3歳の未勝利馬たちだって本来であれば、今年の秋までチャレンジしてほしかった。








仕方のないことだとは分かっています。



分かっているけどあまりに辛い現実。





メジロ牧場を応援してくださっている皆さんには、こんなにあっけなく引退させてしまったこと、本当に申し訳なく思っております。




現役を続ける馬たちをこれからも変わらず応援頂ますよう、お願いいたします。