おはようございます。スーです。
前回&前々回は
『竿のタメ方、竿の角度』
さて
丹羽さんがいう一番大事なのは
リールの巻き方とは
(前回からの続き)
【丹羽さん】
それよりも大事なのは、リールの撒き方。
リールを巻くとき(竿を倒すとき)と(竿を)起こすとき、同じテンションで出来れば魚は暴れない。
遣り取りにおいて
リールを慌てて巻く必要はない
【丹羽さん】
竿のテンションを変えない。
変えるから(魚が)暴れるんだよ。ゆっくり竿を立てて行けばいいのに。ギュっと竿を煽るから魚もギュっと行く。リールを慌てて巻くから、魚も慌てて逃げようとする。
魚を竿の胴まで(しっかり)乗せて、そのままゆっくり(リールを)巻いたら魚も上がってくる。
【スー】
でも
メーカーでは、ハイギヤ(のリール)だの出してるね
【丹羽さん】
例えばだ
(大きな)尾長メジナを掛けた。魚が手前に走ってきた。
最初に(付けエサを咥えて)魚が反転した一瞬は(魚の速度に合わせて)リールを巻けるかもしれないけれど、(その先なんか)魚より早くなんか巻けるわけなんかない。ハイギヤなんて(釣り人の)好みの話しだよ→人間が釣られてるだけだろ(笑)
【丹羽さん】
だから
俺は、尾長メジナと遣り取りするときにオープンベールにして道糸を指に掛けている。
タメ切れない時には、指を離してオープン(糸を出す)にしちゃって魚を行かせちゃう。
(魚って)フリーにすれば止まるんだよ。
実際、遣り取りしている時、そのまま前に(サッと)竿を倒してみろ。
【スー】
リール撒く時、自分ではテンション掛けてるつもりで(実際は)竿の方を早く倒して(竿が)棒になってる残念な人。それだけなら魚は暴れないけど、その後に竿を煽っちゃうから魚も驚き根に行く。結果、バラしが多くなるってことかね
【丹羽さん】
まっ、そうだろうなァ~