映画「ぼくらの七日間戦争」を観ました!
ぼくらの七日間戦争 廉価(期間限定) [DVD]/宮沢りえ,菊池健一郎,工藤正貴
- ¥3,455
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懐かしい~! 懐かしすぎます!
1988年の作品だそうです。
先日、CSの無料放送があった日に、
「なんか面白そうなのやるかなー。」と見た番組表でこの映画の放送を知り、
あまりの懐かしさに録画予約してしまいました。
私が小学生の頃、何度も観返した映画でございます。
台詞を結構覚えていて、
「帰るんだったらさっさと帰れ!
たとえ一人になっても、僕はここに残る!」
とか、ぴったりのタイミングで言えちゃったりして、
「どんだけ観たんだ! ワタシ!」
と少々笑えてしまいました。
小学生だった私は、
「中学って、こんなコワい所なの!?
校則って、こんなにキビシイものなの!?」
とまだ見ぬ世界にびびりながらも、登場人物の中学生達が自由を訴え・行動する姿に見とれておりました。
私の通った中学校は、確かに校則はございましたが、
それほど厳しくも無く納得できるものでしたので、映画のように氾濫を起こすほどではございませんでした。
でも、当時は当時で少なからず反発する気持ちを抱えていたような…。
それが何に対してか、はっきりしないくらいぼんやりしたものですが。
ぼんやりしてしまったのかな。
学校側が定めた規則より、先輩・後輩間の規律みたいなものの方がメンドくさかったような記憶がございます。
「1年生はこーゆー靴を履いてたら、先輩から目をつけられるらしいよ。」
とか、
「1年生はこーゆー鞄の持ち方してたら、先輩からいびられるらしいよ。」
とか。
今思うと、「そんなの、何だっていいじゃん!」ってことばっかですが、
当時の私達には重大なことだったんだろなー。
映画は当然の事ながら、んまぁ! 時代を感じさせる要素が盛りだくさん!
真っ赤な口紅、アメフト並みの肩パッド、深い股上のジーンズにトップスをイン!
セット面でも、
これだけ充実した篭城をしようと思ったら、
どんだけ準備(お金的にも)が要ることか!
と誰もが考えると思いますが、小学生の私にはそんなの大した問題ではございませんでした。
さてさて、キャストについてでございます!
なんと申しましても、宮沢 りえさん!
かわい~!
同じクラスの男子が、
「CMで『リハウスしてきました白鳥麗子です』って言ってるの、なんていう子?」
と聞いてきたなー。
言うまでも無く、現在もご活躍でいらっしゃいますね。
他に現在もTVや舞台でご活躍中の俳優さんも!
こちら↑の右から3番目にいらっしゃるのは、大沢 健さん。
右から5番目にいらっしゃるのは、菊池 健一郎さん。
左から3番目にいらっしゃるのは、女優・工藤 夕貴さんの弟、工藤 正貴さん。
現在は俳優を辞めてDJをしていらっしゃるのだとか。
大人側のキャストには、佐野 史郎さんや笹野 高史さん、賀来 千賀子さんがいらっしゃいました。
録画してみたけど、観なくてもいいかなー、とちょっと思ったりしたのですが、
ちらっと観始めたら結局最後まで観てしまいました~!