1週間ほど前、市の方が被害状況の調査に来ました。

そして家屋の損傷状態を確認していきました。


我が家は、「使用可能」という緑色の調査票をもらいましたが、近所では、「立入禁止」の赤い調査票を渡された家がたくさんあったようですガーン


「立入禁止」と言われても、そこに住まないわけにはいかないし、家や土地の補修をしなければならないから、引っ越すわけにはいかない、というのが現状です。


しかし、倒壊の危険があるので、庭にプレハブの仮設住宅を建てるという人もいるらしいです。

友達は、とりあえず家が治るまでは、近くのアパートに避難する予定らしいのですが、空いているところが見つからないようです。


数日前から「立入禁止」と判定された家には「仮設住宅」の申し込みをするように市の職員の方が勧めていると聞きましたあせる

相当ショックだと思います。


のんきな感想ではありますが、自分の住んでいる所で「仮設住宅」た設置されるなんて、考えたこともありませんでした。


あ~本当に被災地なんだな~しょぼんと痛感します。


今日で地震から2週間になります。


やっと今日、水道が復旧しましたクラッカー

と言っても、まだ水圧が弱く、いつ止まってしまうか!?という感じです。

最初は、あまりにも水圧が弱かったため、給湯ができませんでしたが、夜になって少し水圧が強くなったので、給湯を試してみたら使えたので、急いでお風呂に入りました。


メイとリオは「お風呂に入っていいの音譜」と大喜びでした。


この2週間、親戚や友達の家で数回お風呂を借りましたが、ほとんどは家で寒さをこらえて、バスタブに溜めた水を追い炊きして髪や体を洗っていました。


我が家の近所は、まだまだ液状化のせいで、車が通れない所が多く、水道の工事も終わっていないため、水が使えない家が多くあります。

水道管の破損状況も良く分からないため、通常の水圧をかけることは当分難しいようです。


それでも、明日から給水所に通わなくてもいいのかニコニコと思うと、とても嬉しいです。


水がこんなに大事なものだったとは、今まで考えたこともありませんでした。


今まで当たり前だと思っていたことは、実は凄く恵まれていて、幸せなことだったんだな~と実感しています。

地震から2日後の我が家周辺の様子です。


メイとリオとパパとママ-用水路1

うちの前の用水路です。

コンクリートの部分が折れて山のようになっています。


メイとリオとパパとママ-用水路2


同じく用水路です。

泥でいっぱいになって、ほとんど水が流れていません。



メイとリオとパパとママ-私道

ここは舗装された道でしたが、吹き上げた泥で埋め尽くされ、道であったことすらわかりません。



メイとリオとパパとママ-私道2

ここも舗装された道でしたが、大きな穴が道幅いっぱい無数に出来てしまい、車はおろか、人が歩くのも難しい状況です。



メイとリオとパパとママ-国道

メイとリオとパパとママ-国道2

上の2枚は国道です。

車道部分が下がってしまったのが、上の写真のように中央分離帯と、下の写真のように歩道の脇のコンクリートが盛り上がっています。


この部分にはありませんが、反対車線は、車道の白線上に10cm以上の亀裂がかなりの距離で続いています。