11月19日 保塚図書館寄席 | 明治大学落語研究会 現役生公式ホームページ

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ちっす!

落研に2年近くいるのにブログを書くのは今回が初めての和泉家分け入っても分け入っても縮れ毛でございます。
11月19日落研が繰り返しお世話になっている保塚図書館にて3年の駿河亭悠語楼先輩と2人で仕事をしてまいりました。

駿河亭悠語楼 「雑俳」
まずはお客様へのご挨拶代わりに悠語楼先輩が落語言えばこれというような一席を披露。落語の中でも定番のご隠居さんとのやりとりをとてもテンポ良く演じておられた辺りに先輩の基本を大事にするスタイルが表れていて、その場の雰囲気を外がどんよりした曇り空であるのが嘘であるかの様に温めてくださいました。

和泉家分け入っても分け入っても縮れ毛「道具屋」

私でございます。
悠語楼先輩に続き、寄席の定番ネタの与太郎噺をやらせて頂きました。先ほど先輩が場を温めてくださったこと、そして何よりお客様方のこの上なく優しい笑い声のお陰で私自身やっていて非常に楽しかったです。・・・尤も終わった後にこの写真を見て、自分が落語をやっていると言うより「膝が痛いのをお客様方に必死に訴えているおっさん」に見えたのは残念でしたが(悠語楼さんには「のめりすぎ」とお叱りを受けました)。

駿河亭悠語楼 「うどん屋」

再び登場の悠語楼兄さん。
トリにはこの寒い季節にはうってつけのネタを演じてくださいました。寒い夜にうどんを売り歩くうどん屋さんが色々な目にあうこの噺、途中のうどんを啜るシーンはベタな言い方ではありますがまるで本当にうどんを食べているかのようで、客席からも小さく「美味しそう」という声が。
普通ならばこれによって自分もうどんを食べたくなるところですが、私はそうはなりませんでした。何故か?この仕事の前にラーメンと餃子をたらふく食べていたからです。


保塚図書館にでの仕事は、私は初めてだったのですが、噂の通りお客様がとても温かい方々ばかりで、職員の方々も色々と気を回してくださるとても良い場所でした。また機会があれば是非行きたいと思うので、普段この仕事を担当しているらぶわかこ君、若しくはハメの番長君、いつでも代役をお言いつけください‼