ここ最近、話題になりましたが、自分メモとして残します。

KLCが皮下脂肪から採取した幹細胞を卵巣機能の衰えた患者の卵巣に移植して機能改善を図る臨床研究を厚生労働省に申請しているようです。
▼詳しくは以下をご覧ください。



ちょっと調べてみたら、どうやらKLCと新宿ARTの共同研究(?おそらく)のようです。


まだ、研究段階なので、今すぐどうこうってことは無いと思うのですが…
こういった研究をしつつ、私のように40歳を過ぎても妊娠できると思ってた!


なんて人が居なくなるように、幼い頃からの性教育を充実させ、
私みたいな人がひとりでも少なくなるようにして欲しいのと、


広く一般にそういった考えや不妊に対する理解が浸透することで
不妊治療に対する社会的バックアップや不妊に関しての話をしやすい環境などを
作ってほしいなぁと思いました。



とは言え、今、どうにかしたい私がこの記事を読んで思ったことは、


幹細胞ってやつで血管を増やして、血流アップすれば卵巣機能が改善されるって
その分野の研究者が考えてる


素人の私としては、血管は自分では増やせないけど血流アップはできるよね?
鍼灸・ウォーキング・冷えとりはどれも血流が良くなる…


ってことは、私の妊活って間違ってないのね…
と、少し喜んだのでした!


特に、強制的に血流が良くなる半身浴をやり始めてから
余計に調子が良い気がするし…
(冷えとり開始=2ヶ月程。ここ最近、2回連続で胚盤胞の凍結ができてる。偶然?)


 


すぐに結果は出ないかもだけど、
近い将来、元気なベビちゃんに出会えると信じて…
妊活に励みます!


 


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◆日本経済新聞
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幹細胞で卵巣機能改善研究 不妊治療施設、厚労省に申請
(2012/8/21 11:29)⇒詳細はこちら


皮下脂肪から採取した幹細胞を卵巣機能の衰えた患者の卵巣に移植して機能改善を図る臨床研究を、民間の不妊治療施設「新宿ARTクリニック」(東京都新宿区)が厚生労働省に申請していたことが21日までに分かった。


厚労省科学技術部会で明らかになった。申請は更年期障害の治療を目的としているが、成功すれば高齢女性の妊娠に道を開く。幹細胞を生殖器官に移植する臨床研究は国内では例がないとみられ、倫理面での議論を呼びそうだ。


部会では、専門家が計画の妥当性を検討する「ヒト幹細胞臨床研究に関する審査委員会」で今後議論を始めることが決まった。部会長の永井良三自治医大学長は「これまでの生殖医療の在り方にかなり踏み込む内容で、倫理的な側面をしっかり議論してほしい」と注文を付けた。


共同研究する加藤レディスクリニック(新宿区)によると、移植するのは血管の成長を促進させる物質を出す細胞などに分化することが知られている「間葉系幹細胞」。ラットを用いた研究では、移植後に血管が新生し、卵巣機能の改善が確認できたという。


臨床研究は5人を予定。下腹部やお尻の皮下脂肪から取り出した幹細胞を針状の器具で卵巣に直接移植し、半年かけて卵巣機能の改善状況を確かめる。〔共同〕


 


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◆NHK NEWS WEB
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幹細胞移植の不妊治療を申請
8月22日 6時21分 ⇒詳細はこちら(ニュース映像もあります)


更年期障害の女性の卵巣に「幹細胞」と呼ばれる特殊な細胞を移植して女性ホルモンの分泌を促す治療を東京の不妊治療のクリニックが計画し、厚生労働省に申請しました。


さまざまな細胞に変化する幹細胞を移植して女性ホルモンの分泌を促す治療を計画しているのは、東京・新宿区にある加藤レディスクリニックなど2つの不妊治療施設で、厚生労働省に臨床研究として実施を申請しました。
計画によりますと、女性ホルモンの分泌が低下して、顔のほてりやのぼせ、それに骨粗しょう症などの症状を引き起こす更年期障害の女性を対象に、腹部の脂肪から幹細胞を取り出し注射で卵巣に移植するとしています。
移植した幹細胞は卵巣の機能を回復させて女性ホルモンの分泌を促す効果が期待されるということで、2つのクリニックで60歳未満の合わせて5人に実施する計画です。
ネズミを使った実験では、実際に卵巣の機能が回復してホルモンの分泌が増えることを確かめているということです。
幹細胞のヒトの生殖器官への移植はこれまで世界でも例がなく、閉経した女性の不妊治療につながる可能性もあることから、厚生労働省の審議会では安全面や倫理面から慎重に検討することにしています。