現地に行ってもらった近藤さんからの報告に涙がこぼれた。
11年活動しても、学校に通わせることも、貧困問題にも太刀打ちできないでいる。
悔しくて、情けなくて、嫌になる。
とはいえ、正しい答えなんて一個もなくて
宮手恵として決断し、伝えてもらい、サーは高校に明日から再び通うことに. . . 。
いろんな課題があるけど、2月に私がなんとかすることにした。
どうするか、まだ答えはでないけど。
なんとかする。
自分の生ぬるさが
たまらなく嫌になって仕方がないけど。
やるしかない。
この子たちの未来のためにも. . .
【サーが高校を辞める・・・】
気力を失ってしまった代表の恵です。
カンボジアの工房で働く高校3年生の従業員サーが学校を辞めるという連絡が届いて・・・
心の奥がどんよりしています。
小学校の時から勉強ができる優秀な子でした。
4年生の時、両親がタイに出稼ぎに行き一緒に連れていかれ、1学年留年となりました。
1年で帰って来てくれて、ほっとしたこと。今でも覚えてます。
そのためティオより1年遅れて、小学校卒業。
中学卒業する頃、お父さんが出稼ぎに行っていたタイで亡くなりました。
サーのお母さんは、お金がないので高校に進学するのが難しいから、サーをはちどりで働かせてほしい。
とお願いに来たのでした。
お母さんには、高校に通うことを条件に、サーを雇用することを約束しました。
なのに、お母さんは約束を破って高校を辞めさせ、はちどりでのフル勤務をさせると。。。
リーダーのトムは、高校進学が条件となっているのを知っているので、すぐ報告してくれました。
それから私とサーと英語のやりとりを重ねましたが、
やっぱりお母さんに会いに行かなければならないので・・・
現地でお手伝い頂いている近藤さんに託すことにしました。
そんなモヤモヤ気分の私ですが、インターンゆみさんの今日のブログを読んで、頑張らなくっちゃ。と思ったのでした。
https://ameblo.jp/hachidori2013/entry-12785090947.html
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利益は現地従業員のお給料に繋がります。
就労支援・教育支援活動のために大切に使わせて頂きます。
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