毎日jp2012/11/24 要旨byめぐ
①昨年のデータと比較可能な小中学生4344人中1969人(45.3%)は昨年より被ばく量増加
②うち46人は1.5mSv以上増加
③空間放射線量は昨年比約3割減
④二本松市放射線アドバイザー木村真三
「昨年は制限された体育の授業や部活動など屋外活動が増えたため。影響が大きい子どもや妊婦は長期的に気を使うべきだ」
調査人数が減ったことに放射線から身を守る意識低下を指摘し「記録を残すことが万が一の健康被害の備えになる」
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空間放射線量が3割減で外部被ばくが増えるってのは酷すぎる。さらに言えば、増えてない子どもだって屋外活動をしたがための被ばくがあるんだ。増加した子どもだけの問題じゃない。例えば去年と同じだった子どもは、屋外活動で約3割被ばく量が増えたってことだろ。土ぼこりなど、内部被ばくも増えてるんだよ。
「外で運動しないとストレスが溜まり、教育上よくないというデメリットがある」という指摘がある。メリット・デメリットを比較するとして、原発事故の年よりも外部被ばく、内部被ばく(食品は除いて)増えることより、屋外活動がその子どもにとってメリットがあると誰が決める?
子どもたちは外でフツーに元気に運動してます、って復興の幻想を作り出すシンボルにしてるだけじゃないか!
①木村がいつから放射線アドバイザーをしてるか②アドバイスの対象は市か市民か、の2点について二本松市に電話で聞いた。
窓口担当者は「正確な日時は分からないが昨年4月頃ではないか。ガラスバッジ選定にも関わり、市民に対する講座の講師もしている」
なら、木村は、そんな他人事のように言えないだろ? 屋外活動が増えることで、どのくらい被ばく量が増えるか考えなかったのか?今回の結果は、想定内なの、想定外なの?