IELTS受験記、いよいよ試験当日です。9:20からスピーキングテストなので、9:00にインフォメーションデスクに行かなくてはなりません。念のため家を早めに出発し、8:45頃にCPIT前に到着車。土曜日なのでCPITの生徒の車もなく、スピーキングテストは受験者によって時間も違うため、有料駐車場に停めなくても、CPIT前の路上に余裕で停めることができ、一安心

エントランスを入り左に進むと、カフェの先にすぐにインフォメーションデスクは見つかったものの、シャッターが下りている。「時間が早いから?」と思いつつも、念のため、エントランス右手の奥も見に行ってみようと歩き出すと、IELTSの担当者(IELTSと書かれたベスト風のものを着ている)がちょうど向こうから歩いてきて、奥に集合場所があるから、そこで待つように言われました。

ちょっと奥まったところに事務机と椅子が数脚並べてある集合場所を発見。ほかにも同じ時間のスピーキング受験者が5~6人いました。そして、名前やパスポートの確認と注意事項の説明をされ、受験番号の書かれた紙切れを2枚渡されました。その後、時間になったら、セキュリティードアの向こうにあるスペースへ。そこではまず、手荷物を預けて、代わりに手荷物札を渡され、一人一人写真撮影&指紋登録をします。その後、自分の担当のインタビュアーに名前を呼ばれたら、インタビュアーと共に個室へ。

スピーキングテストは、すべて録音して進められますが、録音を始める前に少しだけ説明してくれます。私の担当のインタビュアーの方はとてもにこやかな女性で、「IELTS受けるのは初めて?」と聞いてきて、10年以上前に1回だけ受けたことがある、と言うと、「その時とそんなに変わらないわ。ちょっと違うのは、一番最初の手順として、お互いに自己紹介をしてから始める、ということくらいかしら」と教えてくれました

そして録音開始。インタビュアーが日付や受験者の名前等の情報を読み上げたのち、自己紹介。それ以降のスピーキングの内容は、3つのセクションに分かれており、私の場合は大体以下のような流れに。

①学生か仕事をしているのかを聞かれた後、仕事をしていて一番嬉しいことは何か、仕事においてより大切なのは仕事内容だと思うか、それとも人間関係だと思うか等を聞かれる。その後、映画の話に移り、何の映画が一番好きか、なぜ好きなのか、映画の好みは今と昔では変わったと思うか、などを聞かれました。

②紙に書かれたトピックを渡され、まずは1分程度考える時間を与えられます(メモを取ることもできる)。その後、2分程度でトピックの内容について話します。私に与えられたトピックは「インドア・ゲームについて」で、「インドア・ゲームとは何か」「インドア・ゲームの利点とは」「あなたはそのインドア・ゲームを主に誰とするか」という内容を必ず含む事、となっていました。

③では、②のトピックをさらに広げて、ゲーム全般(インドア、アウトドア)について話してみましょう、という事で、あなたの故国で子供たちがするのはどういうゲーム?ということから話が始まりました。その後、1つの例として私が挙げたテレビゲームやパソコン、デバイス上のゲームなどについて話が進み、それらのゲームにも利点はあると思う?その理由は?などを話しました。

とりあえず、こんな感じでしょうか。私は、お喋りなクセに、人前で話すのは苦手で、日本にいたときから面接やグループディスカッションなどが苦手だったため、当然、IELTSでもスピーキングが一番苦手。現に過去に一度受けたIELTSでも、スピーキングのスコアが一番低かったです

今回は、インタビュアーの方がすごく感じのいい方で、トピックについて話す時も、時間制限前に話し終わりそうになると、身振りで(録音しているので)「もっと話して!」とサインを出してくれたので、沈黙になってしまう、ということはありませんでした。淀みなく話せたか、と言えば、そうでもないかもしれませんが、前回よりはいいスコアが取れるんじゃないかと期待してます

そうそう、スピーキングテスト終了後は、事前に教えられた通り、手荷物札と交換で自分の荷物を受け取り、セキュリティードアを開けるボタンを押して、外に出ました。そして、外で待っている次の時間の受験者とは一切喋らずに、その場を離れたら、12:30まではフリータイム。私は一旦、家に帰って休憩&ランチを済ませたのでした。

③に続く。


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