映画館でルックバックを観た
もう２週間も前になると思う
公開日の翌々日の日曜日
岡田斗司夫が
見てこいっていうから見てきた
よかった
（過去岡田斗司夫が見てこいって言ってた魚の子ははまらなかった。）
ルックバックの何がよかったか
わかんないけどよかった
映画や本を読んで
分からない人はおもしろくないって思うらしい
君たちはどういきるか を観て
私はわからなくて、おもしろくなかった
私は宮崎駿先生を推しているので
どうにか好きになりたいと思うし
分かりたいと思うけど
分からないしおもしろくなかった
どうしたらよいのだろうか
それはさておき
ルックバックがどうにもこうにもよかったのだ
２週間以上たっても余韻がある
正直最初は
漫画家を目指す 二人の女の子の話とい聞いて
まったく興味ない と思った
想像ができるストーリーすぎる
そもそも小学生？の話に大人である自分が
入り込む、もしくはひたる、もしくは感情移入することはないと思ったからだ
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絵が好きとか嫌いとかある
この絵を見て好きじゃないと思った人に言いたい
私だって好きじゃない
とりあえず見てほしい
漫画家になりたいって思ったことはないし
なんなら漫画家になりたいってひとは
ちょっと苦手くらいの気持ちである
雪国も好きじゃない
富山か石川の話だったと思う
私が特に好きなのは
藤野先生と京本の出会いだ
京本の方言が好きだ
声優さんも素敵だった
京本は圧倒的な才能のある画力を持っている
藤野は圧倒的な敗北感を持っていたのに
その京本に「先生」と呼ばれていい気になっている藤野の顔よ
かわいい
スキップして帰る藤野かわいい
藤野は
学校で勉強もスポーツもできて
コミュ力もあって
みんなにも好かれてる
一方で京本は引きこもりで学校に来てない
上からの目線だけど
藤野がクラスの中心的な存在だからといって（褒められたいという気持ちではなくて）
京本に手を差し伸べた（差し伸べたわけではないけど）のではなく
お互いの才能にひかれあって
一緒にいられるようになることが
なんかうれしい
なんでちゃんちゃんこにサイン書いてもらってんねん！
突っ込みたくなる
サイン入りちゃんちゃんこ
ちゃんと京本部屋に飾ってるやん
大事にしてるやん
本気でリスペクトやん
泣ける
小学生が同じ小学生をリスペクトを超えて
ファンってあるの？
そのピュアさ（ピュアなんてもんじゃない 本気なんだろう）がうらやましい
小学生だった私は
すべて自分が一番だった
おない歳の誰かを尊敬するなんてできなかった
私にできないことはないって思ってた
私が一番だって今もどこかでおもってる
選民思想 こわい じぶん