仮面ライダードライキ 第四十六話 「マジなイーヴィル」 | ウィンガーの日常や小説を書かせて頂きますぜ。

ウィンガーの日常や小説を書かせて頂きますぜ。

小説やブログなどやってますわ。主に特撮が多いです。ではお楽しみください。

最終話は8月17日です。それまでにどれほど話の展開が進んでいくか。


ちなみに17日以降の作品連載はまだ決まってないです。というよりたぶんやらないです。


当分はウィザライジャーのみで。


どうぞ!!


――――――――――――――――――――――


スーパーヒーロータイム!


グリーンウィザード「ナオコさんに異変!?イーヴィルも暴れちゃうしどうなるの!!」


ドライキ「ついに祐樹もゲートについて分かったかな?」


ドライキ「マジでスーパーヒーロータイム・・・。」


レッド「プリーズ!!」


It`s show time!


――――――――――――――――――――――


―――――龍牙とナオコの家――――――


そこへ、龍牙・春磨・龍騎がやってきた。


彼らが見たのはリビングで倒れているナオコだった。


龍牙「ナオコさん!!しっかりしろ!」


すると、ナオコの目が幽かに開いた。


ナオコ「龍牙君・・・。」


春磨「何があったんですか?」


ナオコ「急にふらっと来て・・・。倒れちゃった。」


龍牙はナオコを持ち上げ、ソファに横にさせた。


龍騎「でも、よかった。まだ意識があって。」


龍牙「ともかく、ただのめまいとかなのかな・・・。何か嫌な気がする。」


その光景を窓の外から見ているひとりの青年がいた。


ソラ「もしかして、お兄ちゃんはナオコの秘密を分かってないのかな。」


――――――ウイルチェーン 溜まり場――――――――


イーヴィルはそこで堂々と椅子に座っていた。


そこへ、ソラがやってきた。


ソラ「ハロー♪イーヴィルさん♪調子はどう?」


イーヴィル「体力は万全だ。さぁ、暴れてやろうか・・・。」


ソラ「いよいよ、イーヴィルさんも動くことだし、ここらで真実を打ち明けようかな。」


イーヴィル「真実?それは一体?」


ソラ「あのね・・・。」


――――――龍牙とナオコの家――――――――


すると、そこへユウコ達が駆け込んできた。


ユウコ「先生!大変!!雅人君が・・・。さらわれた。」


龍牙「さらわれた!?誰に?」


ユウコ「なんだかよくわからないウイラーに!」


龍牙「そりゃやべぇ!探さないと!」


彼はフォンに次々とロイドのドライカードを挿入し、一気にアプリを起動させた。


OK!フェニックス Take off!

OK!デンキウナギ Take off!

OK!チーター Take off!


すると、フェニックスロイド・デンキウナギロイド・チーターロイドが現れた。


彼らは窓から出て、雅人を探しに行った。


春磨「無事だといいんだけど・・・。」


龍騎「雅人君はどこでさらわれたんですか?」


ユウコ「確か、誰もいなさそうな半分壊れかけの建物を通り過ぎたとき。」


春磨「もしかして、6丁目のあそこかもしれないなぁ・・・。」


新次郎「何か心当たりでも?」


春磨「たぶん。あそこを通り過ぎたとき、俺のカバンにあったドライバーが揺れ始めたんだ。その君達が通り過ぎた建物が6丁目の所だったら何か関係がるかもって・・・。」


龍騎「ドライバーが揺れる?」


春磨「あぁ、ビクビクッ!と。」


美羽「たぶん、そこかもしれないわね。」


すると、窓から先程行ったロイドたちが帰ってきた。


龍牙「見つけたのか!ユウコ・美羽・恵理子・竜二・新次郎・士。ナオコさん頼む。何かあったらすぐ電話してくれ!」


そして、龍牙と春磨、龍騎は家から出て行った。


――――――街中 6丁目――――――――


3人はロイドに導かれ6丁目にやってきた。


春磨「ここは・・・6丁目だ。」


龍牙「6丁目って・・・。あの時の場所か。」


春磨「えぇ。で、あれです。」


彼が指差したのは廃建物だった。」


龍騎「これって春磨君が言ってた?」


春磨「はい。ここに・・・。まさか。」


3人は建物に近づき、入って行った。


―――――廃建物―――――――


龍騎「なんか薄暗いですね・・・。」


春磨「そうですね・・・。」


すると、急に建物内が明るくなった。


龍牙「あいつは・・・!!」


彼らの視線の先にソラとイーヴィルがいた。


ソラ「あぁ、たまり場をこぎつけてきたんだね~♪」


龍牙「やっぱりここだったみたいだな。行くぞ!」


龍牙はドライフォンにドライカードを挿入。ベルトに装着し、変身アプリを起動させた。


マッ・ジッ・デッ・へ・ン・シ・ン?


春磨はカイズドライバーを腰に巻き付け、スタンダードカードをカードソケットに差し込み、右側のスロットに倒した。


デューン!ヘ・ン・シ・ン!ステンバーイ!ヘ・ン・シ・ン!ステンバーイ!・・・


龍騎は腰にディバイドライバーを巻いた。スタンダードカードをベルトの中心部にはめ込み、カバーをかぶせ、ENTERボタンを押した。


ガッ・チッ・デッ・トッ・ラ・ン・スッ・フォ-・ムッ?


龍牙「マジで変身!!」


春磨「変身!!」


龍騎「ガチで変身!!」


龍牙は起動OKボタンをタッチした!


春磨はエンターボタンを押した。


龍騎はベルトにあるポンプをスライドさせた。


メカニカルフォーム・・・メッカメカメカメカニカルフォーム♪

ヘ・ン・シ・ン!Start Up!!

スタンダード♪レッツゴー♪スタン♪スタン♪スタンダァドッ!ドッ!ドッ!ドッ!!


3人は仮面ライダードライキ・仮面ライダーカイズ・仮面ライダーディバイダーに変身した!!


ドライキ「よし!!」


イーヴィル「出でよ、デーマ!」


すると、数十体のデーマが出現した。


そして、戦闘が始まった。ソラはブライに変身して。


イーヴィルはカイズと。ディバイダーはデーマ。ドライキはブライと戦闘を始めた。

~ディバイダーVSデーマ~


ディバイダー「やっぱりここが溜まり場だったのか!ダァ!オラァ!」


彼は力強いパンチを放っていった。


ディバイダーはジャンプし、そのままキックの体制に入った。


ディバイダー「喰らえ!!」


彼の飛び蹴りはデーマ達に突き刺さるように命中し、爆発四散した!



~カイズVSイーヴィル~


イーヴィル「ハハハッ!」


彼はカイズの腕をつかみ、ひねり出した。


カイズ「グァ!グッッ!!」


イーヴィル「あまっちょろいなぁ・・・。」


すると、彼は右腕にエネルギーを溜め、カイズの腹に連続でパンチを放った。


カイズ「グァ!アァ!ウグァッ!」


そして、力強いパンチを放ち、吹っ飛ばされた。


カイズ「クッ、強い・・・。」



~ドライキVSブライ~


ブライ「お兄ちゃん。体は大丈夫~?」


ドライキ「そんな名前で呼ぶんじゃない。俺はドライキ・・・龍牙だ!」


ブライ「だって事実じゃない。フフフッ。君も仲間なんだし。」


ドライキ「うるさい!うるさい!!」


彼はブライに突っかかって行った。


ブライはドライキのパンチを軽々とよけた。ドライキは滅茶苦茶な戦闘スタイルをしていた。


ブライ「突っかかっても運命は変えられないよ~♪」


彼は力いっぱいにドライキの腹を蹴った。ドライキは吹っ飛んで行った。


ドライキ「グァァァ!!クッ・・・。」



~カイズVSイーヴィル~


イーヴィル「ハハハハハッ!!消えろ!仮面ライダー共~!!」


彼の周りが炎で包まれ、カイズに炎が集中砲火された。


カイズ「グァァ!アァァァァァァァァ!!!」


すると、建物に火が付き、燃え始めた。


建物も崩れ始めた。


~ドライキVSブライ~


ブライ「おっと、イーヴィルさんやりすぎだよ~。お兄ちゃん、そんな鎧暑いでしょ?取ってあげるよ!」


彼はドライキ向け、水色のエネルギーを放った。


すると、ドライキの変身が解除されてしまった。


龍牙「何!?変身が・・・。」


そこへ、ディバイダーがやってきた。


ディバイダー「龍牙さん!早く逃げましょう!春磨君!」


彼はカイズを呼んだが応答がなかった。


建物はもう爆発寸前だった。


龍牙「あ、あちぃ・・・。」


ディバイダー「ヤバい!爆発する!!」



3人はどうなってしまうのか――――――――――。



――――――――――――――――――


次回、仮面ライダードライキのマジで予告!


春磨「グッ・・。グァァァ・・・。」


春磨が瀕死の状態に。


ライオー「自分の行動ひとつで仲間が死ぬことだってあるんだぞ・・・。」


ソラ「ナオコさんがただのデータ人間って知ってるのかな?」


次回もマジで楽しんでくれ!


――――――――――――――――――