ドライキも終盤です。龍牙、どうなってしまうんでしょうか。
どうぞ!!
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スーパーヒーロータイム!
イエローウィザード「龍牙先生がウイラー!?えっ!!ちょっと!!」
ドライキ「ウィザライジャーはビーストどうなっちまったんだ?」
ドライキ「マジでスーパーヒーロータイム・・・。」
レッドウィザード「プリーズ!!」
It`s show time!
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―――――――工場地―――――――――
ソラ「お兄ちゃん、僕と君は同じウイラー。仮面ライダーなんてやめて、僕と一緒に街の人々を絶望の淵に落とそうよ?」
彼は指をパチンと鳴らした。
すると、龍牙の体内が紫色に光だし、彼はもがき苦しみ始めた。
龍牙「うっ!うわぁぁぁ!!ぐっ!!ぐわぁぁぁぁぁぁ!!!」
カイズ「先生!!」
ディバイダー「龍牙さん!!」
彼らは近づこうとしたが、ソラが右手を彼らの方に突き出した。その手からエネルギーが発射され二人は吹っ飛ばされた。
龍牙「グァァァァァァァ!!!」
すると、彼は紫の光に包まれた。
ソラ「やっぱり龍牙にはそれが似合ってるよ。ドライキ・ウイラー・・・。」
龍牙はドライキに疑似した生々しいウイラー。ドライキ・ウイラーに変身してしまった。
ドライキ(ウイラー)「こ、これは・・・。」
ソラはブライに変身し、ドライキに近づいた。
ブライ「これが本来の姿。何もかもすべてを飲み込む存在、ドライキ・ウイラー。仮面ライダーと同等の力を持ち、倒すべき為に生まれた存在。」
ドライキ(ウイラー)「仮面ライダーを倒すべき存在!?そんな、馬鹿な!!」
ブライ「フフッ!おもしろいねぇ~!!」
すると、ブライは姿を消した。
ドライキ(ウイラー)「そんな俺が・・・。ウイラーを倒すはずだった存在が・・・。」
彼はウイラーの変身を解除した。
カイズとディバイダーも変身を解除した。
春磨「先生!大丈夫ですか!?」
龍騎「龍牙さん!!」
龍牙「俺が・・・俺が・・・。ウイラーに・・・。」
彼は混乱している。自分が今まで何をしてきたのか。自分が何者だったのか。
―――――――龍牙とナオコの家―――――――――
春磨達はナオコと雅人たちにソラが龍牙の弟だったこと。龍牙がウイラーに変身したことを話した。
春磨「龍牙先生の弟がブライで龍牙先生も・・・。」
ユウコ「そんなのウソだよね・・・。」
雅人「でも、なんで先生がウイラーなんかに・・・。ナオコさん、あなたは知ってたんですか?龍牙先生がウイラーだったこと。」
ナオコ「私は全く知らなかった。なんせ、ウイラーが暴れてる街でたまたま会って、変身ベルトを龍牙君に渡しただけなの。」
龍騎「これから一体、どうなってしまうんでしょうか・・・。」
そこへ、2階で休憩していた龍牙が降りてきた。
雅人「龍牙先生・・・。率直に聞きます。ウイラーになる前に自分がそういう存在だったということに気づいてましたか?」
龍牙「確かに、思い当たることはあった・・・。」
竜二「え・・・。それは一体どんな?」
龍牙「壮真を探しに行ったときに、幻かもしれないけど俺の父さんと母さんがいたんだ。」
美羽「Oops!そんなことがあるものなのね。」
龍牙「うん。で、丁度家族を思い出そうとしたときに激しい頭痛に見舞われた。だから、何か自分の中で規制がかかってるんだと思う。」
新次郎「家族を思い出しちゃいけないみたいな・・・?」
龍牙「うん。たぶん。」
恵理子「これから、どうするんですか?ウイラーの姿のまま戦う気ですか?」
龍牙「あぁ。俺は決めたんだ。ウイラーが全滅するその日まで俺は戦うって。」
雅人「でも、先生もウイラーじゃ・・・。」
龍牙「そうなんだよな。あと、恵先生に言っておいてくれ。当分休暇を取るって。」
春磨「戦いに専念するつもりですか・・・?」
龍牙「あぁ。そうだ。」
すると、ナオコのパソコンに警告音が鳴った。
ナオコ「みんな、F地区にウイラーよ。」
龍牙「よし、行くか!」
龍騎「でも、その状態で行ったらまた・・・。」
龍牙「大丈夫。俺のことは心配すんな。もし、俺がウイラーになって暴走し始めたら・・・。
マジで俺を倒せよ――――――――――。」
彼のこの言葉は彼らに遺憾の意を覚えさせた。3人はドアを開けて出て行った。
雅人「僕たちは学校に戻って、恵先生にあってきますね。」
そう言うと、彼らも家を出て行った。
ナオコ「龍牙君・・・。大丈夫かしら・・・。」
すると、彼女の視界がぶれ始めた。そして、めまいにも襲われその場に倒れこんだ。
――――――F地区(街中)――――――――
そこでは、ブライが作り出したウイラーが暴れていた。
そこへ、仮面ライダー達3人がやってきた!
チェーン「何だお前らは!!」
龍牙「人間味のある喋り方・・・。ブライのウイラーか。」
龍騎「行きましょうか・・・。みなさん。」
春磨「あぁ!」
龍牙はドライフォンにドライカードを挿入。ベルトに装着し、変身アプリを起動させた。
マッ・ジッ・デッ・へ・ン・シ・ン?
春磨はカイズドライバーを腰に巻き付け、スタンダードカードをカードソケットに差し込み、右側のスロットに倒した。
デューン!ヘ・ン・シ・ン!ステンバーイ!ヘ・ン・シ・ン!ステンバーイ!・・・
龍騎は腰にディバイドライバーを巻いた。スタンダードカードをベルトの中心部にはめ込み、カバーをかぶせ、ENTERボタンを押した。
ガッ・チッ・デッ・トッ・ラ・ン・スッ・フォ-・ムッ?
龍牙「マジで変身!!」
春磨「変身!!」
龍騎「ガチで変身!!」
龍牙は起動OKボタンをタッチした!
春磨はエンターボタンを押した。
龍騎はベルトにあるポンプをスライドさせた。
メカニカルフォーム・・・メッカメカメカメカニカルフォーム♪
ヘ・ン・シ・ン!Start Up!!
スタンダード♪レッツゴー♪スタン♪スタン♪スタンダァドッ!ドッ!ドッ!ドッ!!
3人は仮面ライダードライキ・仮面ライダーカイズ・仮面ライダーディバイダーに変身した!!
チェーン・ウイラーはデーマを出現させた。
カイズ「デーマは俺と龍騎でやります。先生はあのウイラーを。」
ドライキ「分かった。っしゃ行くか!」
そして、戦闘が始まった!
~ドライキVSチェーン~
彼はフォンにアンリミテッドカードを挿入。アプリを起動させた。
マッ・ジッ・デッ・アッ・ン・リッ・ミッ・テッ・ドッ?
ドライキ「マジでアンリミテッド!」
そして、起動OKボタンをタッチした。
アンリミテッドフォーム・・・・・アンリミテッ・・・ドォォォ!アンリミ~テ~ッドォォォ~!!
そして、アンリミテッドフォームへフォームチェンジした!
背後からクリスタルアックスを取り出してきた。
それで、チェーンを次々に切り裂いて行った。
チェーン「グッ!グァァァ!!・・・負けてないぞぉ!」
彼は腕からチェーンを出現させ、ドライキの動きを封じた。
ドライキ「あっ!畜生!動けない・・・。グァァァァァァ!!!」
すると、彼の中のウイラーの力が発動し、チェーンが砕け散った。
チェーン「何!?なぜだ!」
ドライキ「これがウイラーの力か。丁度よかった。」
そして、彼は高速移動をし始めてチェーンを切り裂いて行った。
チェーン「ダァァァ!!グァァァァ!!」
彼は膝をついた。
ドライキ「さぁ、終わらせるぜ?」
ドライキはアックスの後部からソケットを取り出した。(ファングメモリのメモリを取り出すような操作です。)
そして、そのソケットにアンリミテッドカードを挿入した。
マジデイイヨ!レッツゴーターミネイトターン!
そして、そのソケットを360゜回転させた。
ザ・クライマックス!!クリスタルストラァァァイク!!
すると、アックスから雪の結晶のようなきれいな光が包み込んでいた。
そして、空高くジャンプした!
ドライキ「アンリミテッドクリスタルストライク!!ダァァァァ!!」
そして、横向けに高速回転を始め、そのままチェーンに突っ込んでいった。
チェーン「ウッ・・・。グァァァァァァァ!!」
ドライキの穢れない必殺技”アンリミテッドクリスタルストライク”は見事命中!チェーンは大爆発四散した!!
~カイズ&ディバイダーVSデーマ~
カイズ「タァ!!ダァ!」
彼はパンチやキックを放っていった。
カイズはチャージカードをソケットに挿入。左側のスロットに倒した。
チャ・-・ジ!ステンバーイ!チャ・-・ジ!ステンバーイ!・・・
カイズ「レッツチャージ!」
そしてエンターボタンを押し、右足にエネルギーが蓄積された。
空高くジャンプし、キックの体制に入った。
カイズ「喰らえ!!」
彼はそのまま急降下し、デーマ達に蹴りの雨が降り注いだ!
ディバイダー「ダァ!僕も負けてませんよ!!」
彼も力強いパンチを放っていった。
そして、ヒッサツカードをベルトの左側のソケットに挿入。ENTERボタンを押した。
ガッ・チッ・デッ・ヒッ・サ・ツ レディ?
ディバイダー「OK!」
そして、ベルトのポンプをスライドさせた。
ヒッサツ♪レッツゴー♪
すると、エネルギーが彼の右足に蓄積されていった。
デーマの元へ走って行き、ジャンプ。キックの体制に入り、そのままデーマに突っ込んでいった。
必殺技”ディバイダルインパクト”は見事命中!爆発四散した!!
そして、3人は一緒の場所に集まった。
ドライキ「やったみたいだな。」
カイズ「はい。」
すると、ドライフォンに着信が入った。
ドライキ「あっ、ナオコさんからだ。もしもし?」
電話越しのナオコ「た・・・助けて・・・。」
ドライキ「え?ナオコさん?ナオコさん!!」
すると、通話が切れた。
ディバイダー「どうしたんですか?」
ドライキ「ナオコさんに何かあったみたいだ。帰るぞ!」
彼は走って、家に帰った。
ナオコは一体―――――――――――――。
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次回、仮面ライダードライキのマジで予告!
龍牙「ナオコさん!!しっかりしろ!」
ナオコ「龍牙君・・・。」
ソラ「もしかして、お兄ちゃんはナオコの秘密を分かってないのかな。」
イーヴィル「体力は万全だ。さぁ、暴れてやろうか・・・。」
ついに、イーヴィルが動き出す!
次回もマジで楽しんでくれ!
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