仮面ライダードライキ 第十九話 「マジな転校生ライダー」 | ウィンガーの日常や小説を書かせて頂きますぜ。

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小説やブログなどやってますわ。主に特撮が多いです。ではお楽しみください。

みなさん、今年初めてのスーパーヒーロータイムです。


今年もよろしくお願いします!どうぞ!


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スーパーヒーロータイム!


アストロブルー「ドライキは新ライダーが登場するみたいだな!楽しみ!」


ドライキ「アストロレンジャーもジェミニとはどう決着をつけるんだ!?」


ドライキ「マジでスーパーヒーロータイム・・・」


アストロレッド「カモーン!!」


Here we go!


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―――――――職員室―――――――――


龍牙は自分のデスクのイスに座って、コーヒーを飲んでいた。


龍牙「ふぅ~朝の一杯はいいね~。」


恵「龍牙先生。あの・・・これ。」


恵は龍牙に一枚の紙を渡した。


龍牙「ん?なんすかこれ?」


恵「転校生が来るらしいんですよ。」


龍牙「へぇ~。今日っすか。直林春磨・・・か。わかったよ恵先生」


――――――教室―――――――


龍牙「みんな、今日はお前たちに新しい仲間が増えるぞ!ほら、入ってきて~♪」


そこへ一人の男子がやってきた。


春磨「直林春磨・・・です。早く、クラスに馴染めたらと思います。」


龍牙「春磨、これからよろしくな!みんなもよろしく頼んだぞ!」


春磨は指定された座席に座った。


春磨「(こいつが仮面ライダードライキか。偶然この学校に転校できてよかった・・・。)」


―――――龍牙とナオコの家――――――


龍牙「いや~。今日は2学期最初の授業だったから職員も早く帰れてうれしいわ~☆」


ナオコ「アンタはいっつもそうね~。」


ピンポーン!とインターホンの音が聞こえた。


龍牙「ん?誰だろう・・・。」


龍牙はドアを開けた。


幸喜「お、龍牙!やっぱり龍牙だ!」


龍牙「お!!幸喜じゃねぇか!!」


幸喜「久しぶりだね!」


龍牙「いや~本当に久しぶりだな!あ、寒いから。入って入って。」


龍牙は幸喜という人物を家に入れた。


~~~数分後~~~


幸喜と龍牙は向かい合ったソファに座って話していた。


ナオコは二人にコーヒーを差し入れた。


ナオコ「龍牙君のお知り合いの方ですか?」


幸喜「あ、はい。昔の・・・。」


龍牙「あぁ、こいつは西田幸喜。俺がダブルダッチやってたときの友達だ。」


ナオコ「へぇ~。龍牙君ってダブルダッチやってたんだね~。意外!」


幸喜「え?龍牙君って結婚してたの?」


龍牙「えw あぁ、違う違うw ちょっとした関係だ」


幸喜「ふ~ん。まぁ、あんまり詮索しないけど。」


龍牙「今日は何しに来たんだ?」。


幸喜「あぁ。これ。」


幸喜は龍牙に一枚の紙を渡した


その紙には<ダブルダッチコンテスト 出場者募集>と書いてあった。


幸喜「ダブルダッチに復帰してくれないかな?」


龍牙「う~ん。どうしようかな・・・。」


ナオコ「いいじゃん。やってみなよ?」


龍牙「う~ん。でも、今教師やってるし、両立できるか心配なんだよ。」


幸喜「そうか。また、気が向いたら言ってくれ。」


幸喜はそう言うと、荷物をまとめてそそくさと帰って行った。


ナオコ「なんでやらなかったの?」


龍牙「ちょっとな・・・。」


―――――――幸喜の家―――――――――


幸喜「クソ!うちのダブルダッチチームが一人抜けて、龍牙に入ってもらおうと思ってたのに・・・!あいつが抜けなければこうはなっていなかったんだ・・・!加藤将也!!」


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※龍牙の所属していたダブルダッチチームは龍牙、幸喜、将也、男性の4人で結成されていた。


だが、龍牙は引越しすることになり、脱退。そのあとは3人で続けていた。


だが、将也という人物は自分勝手な理由でチームを脱退し、幸喜はそれを根に持っていた。


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――――――街中――――――――


幸喜は街中を歩いていた。


幸喜「(将也・・・絶対に許さない!!勝手な理由で・・!)」


ダーク(少年体)は木の上からその光景を見ていた。


ダーク(少年体)「む?いい憎しみ・・・。使わせてもらいましょうか。」


ダーク(少年体)は木から降り、幸喜の目の前に着地した。


ダーク(少年体)「あなたの憎しみ、使わせてもらいます。」


ダークは幸喜の後頭部にダークカードを挿入、アプリを起動させた!


そして幸喜の体から、ジャンプ・ウイラーが誕生した。


ジャンプ「グァァァ!!マサヤ、ユルサナイ!」


幸喜「う、うわぁァァ!」


ダーク(少年体)「期待してるよ、ジャンプ・ウイラー。」


ダークは姿を消した。


――――――龍牙とナオコの家――――――――


龍牙「ふわぁぁ。眠いなぁ~。寝ようかな~。」


ピピッ!ピピッ! ナオコのパソコンから警告音が流れた。


ナオコ「龍牙君!Q地区にウイラーよ!」


龍牙「お、出番って訳ですね!任してくださいよ!」


龍牙は家から勢いよく、出て行った。


その光景を春磨は遠くで見ていた。


春磨「(ウイラーが出現で向かっているのか?試に行ってみるか。)」


――――――Q地区 街中――――――――


そこには雅人たち7人もいた


雅人「ウイラーだ。龍牙先生早く来ないかな・・・。」


そこへ龍牙がやってきた。


龍牙「お、雅人。お前らもいたのか。」


ユウコ「先生先生。ウイラーあれだよ。」


龍牙「ん?あのウイラーはなんだ?おい!ウイラー!暴れるのはよせ!」


ジャンプ「ナンダオマエハ!」


龍牙「暴れん坊ちゃんにはお仕置きだ!」


龍牙はドライフォンにドライカードを挿入。ベルトに装着し、変身アプリを起動させた。


マッ・ジッ・デッ・へ・ン・シ・ン?


龍牙「マジで変身!!」


起動OKボタンをタッチし、龍牙は仮面ライダードライキに変身した。


ドライキ「俺は仮面ライダードライキ。邪悪なアプリはシャッダウン!そして正義のアプリをインストール!」


ジャンプ「コザカシイ!」


ドライキとジャンプは戦闘を始めた。


ドライキ「ダァ!サァ!どうだ!」


ドライキはパンチやキックを放ったが、ジャンプウイラーはジャンプでそれをよけた。


ドライキ「畜生!細かい野郎だ。なら、これだな!」


ドライキはキャッチカードをフォンに挿入、アプリを起動させた。


マッ・ジッ・デッ・キャ・ッ・チ?


ドライキ「マジでキャッチ!」


起動OKボタンをタッチするとドライキは巨大なネットを出現させた


ドライキ「これで動きを封じれば・・!どうだ!」


ドライキはジャンプに向けてネットを飛ばしたが、命中はしなかった。


ドライキ「何!?」


ジャンプ「クチホドニモナイナ!」


ジャンプはドライキに向け、飛び蹴りを放った。


その一撃でドライキは倒れこんでしまった。


ドライキ「グハァ・・・。」


雅人「先生!!」


ジャンプ「フッ・・・カメンライダーハコノテイドカ・・・シネ!!」


????「ちょっと待て!」


美羽「ウップス!あれは・・・春磨君?」


春磨「あぁ、そうだ。」


ユウコ「あぁ、危ないから逃げて!」


春磨「大丈夫だ。ドライキ!今日の所は助けてやる。さっさと片付けるか・・・。」


春磨は背後からカイズドライバーを取り出し、腰に巻き付けた。


スタンダードカードをカードソケットに差し込み、右側のスロットに倒した。


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ウィンガーの日常や小説を書かせて頂きますぜ。
分かりにくいと思うので、図で表しました。


ソケット自体を右や左に倒して、その効果のスタンバイをして、準備が出来たらエンターボタンを押すみたいな感じです。


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デューン!ヘ・ン・シ・ン!ステンバーイ!ヘ・ン・シ・ン!ステンバーイ!・・・


春磨「変身!」


春磨はエンターボタンを押した。


ヘ・ン・シ・ン!Start Up!!


そして彼は仮面ライダーカイズに変身した!!


ドライキ「何!?あの姿は!」


カイズ「仮面ライダーカイズ。ここは俺に任せろ。」


ジャンプ「ナンニンフエテモイッショダ!」


カイズとジャンプは戦闘を始めた


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※ここからは仮面ライダーブレイド挿入歌「Rebirth」を聞きながらお楽しみください。


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カイズ「ハァ!ダァ!」


カイズの強烈なパンチはジャンプの動きを封じ、ダメージを与えた。


ジャンプ「ウグァ!」


カイズ「このカードを使うか。」


カイズはセパレートカードを取り出し、ソケットに挿入。左側のスロットに倒した。


セ・パ・レ・ー・ト!ステンバーイ!セ・パ・レ・ー・ト!ステンバーイ!・・・


カイズ「ゴー!セパレート!」


カイズはエンターボタンを押した。


セ・パ・レ・-・ト!Start Up!


するとカイズの右腕が離脱した。


カイズ「喰らえ!!」


カイズの右腕はジャンプの方へ接近し、強烈なビンタを何発も放った。


カイズの右腕はまた体に戻った。


カイズ「フッ・・・。」


ドライキ「す、すげぇ。」


カイズ「めんどくさいから早く倒させてもらう!」


カイズはヒッサツカードを取り出した。


ジャンプ「ヤ、ヤバイ!」


ジャンプは危険と判断し、逃げて行った。


カイズ「あ、畜生!」


カイズは変身を解いた。


そしてドライキも変身を解除し、春磨の元へ駆け寄った。


龍牙「お前、仮面ライダーだったんだな!これで味方だな!」


春磨「え?味方?俺はそんなことは望んでいない。味方でも敵でもない・・・。俺は仮面ライダーになりたくなたかったんだよ!」


龍牙「え・・・?」


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次回、仮面ライダードライキのマジで予告!


春磨「俺は仮面ライダーになる事は望んでいなかった・・・。」


幸喜「将也を殺せ、いいな?ウイラー」


ジャンプ「ワカッタ・・・!」


龍牙「自分の都合がいいようにあいては動くはずがねぇ!人間ってのはそれぞれ違うんだ。相手の気持ちを分かって、しっかり受け止めないといけないだろ!違うのか!」


カイズ「俺が決める!」


ヒッサツステンバーイ!ヒッサツステンバーイ!・・・


ヒ・ッ・サ・ツ!Start Up!


カイズ「ワーニングカイズストライク!」


次回もマジで楽しんでくれ!


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