今日は雨でした
一日中雨でした
なんかもうひたすら雨でした
雨は嫌いだ
じめじめするし
傘差したままだと、いろんな人と傘がぶつかるし
というのは、今までの僕の話です
今日の僕は違います
よく考えてみよう
ぶっちゃけ雨って超楽しいよね
透明のビニール傘片手に大学へと行きながら、そう思ったのでした
傘が透明だから、見上げれば雨のしずくがよく見える
このしずくはどこから来ているんだろう
目を凝らしてみたけど、灰色の空では何も見えやしない
視点を下に戻してみる
普段天に向かうが如き勢いで伸びる植物も今日は少しただれてる
植物さん、何か悩みでもあるのかい?
そして、道路を挟んだ向こう側では、同じ目的をもった人々が大学へと向かうのが見える
あっ、人が水たまりで転んだ
フフフ、転んでびしょぬれじゃないか
もう傘を差す必要ないんじゃない?
あっ、傘差し運転は危ないよ
そんなに急ぐ意味ってあるの?
そんなに死に急ぐ意味ってあるの?
雨の日を楽しむくらい心に余裕がないと…
僕は雨は好きじゃない
でも雨の日をずっと待っていた
ずっとずっと待っていた
それはしずくを見るわけでも、転んだ人に微笑んであげるわけでもないよ
ただ・・・虹を待っていた
雨がやむとともにひと時だけ訪れる輝き
その輝きを見たくて
その輝きを忘れられなくて
雨は「空が泣く」なんて言うけど、それなら虹は「空の笑顔」
泣いてすっきりした後のとびっきりの笑顔
そう・・・僕はその笑顔を待っていた
というわけで、何が言いたいのかというと、傘差し運転はやめろよな!ということでした
あんなん死に急いでるだけですからね
今日だけで自殺願望者を何人見たことか…
僕の持論では「交通ルールも守れない奴は、なにも守れない」というのがあるので、僕は傘差し運転なんてしませんけどね
さらに僕は将来大物になった時に「傘差し運転はやめろ!」と言ったときに「いや、あんたもしてるでしょ」と突っ込まれないためにも絶対そんなことしませんから
僕は大物になる可能性がありますからね
要するにルールを守っていれば、人に注意できる人間になれるわけです
人の上に立てる人間になれるわけです
威張れまくれるわけです
以上メガネ軍曹による「雨の日に関するポエム&傘差し運転論」でした