植物工場システム(小型植物工場ビジネ)セミナー【備忘録】その5 | megaseminarのブログ

植物工場システム(小型植物工場ビジネ)セミナー【備忘録】その5

植物工場システム(小型植物工場ビジネ)セミナー【備忘録】その5

植物工場における生鮮野菜は出荷直後から価値が急落し、規格生産が困難な上、生産が天候に左右されるので計画生産ができません。しかし、植物工場で育てられる工業野菜は環境が制御されているので収量予測ができるので、計画生産が可能です。これは卸し先をあらかじめ決めておけるということで、価格が安定するとのことです。

植物工場(小規模の植物工場)は少量生産しかできないので、効率はよくありません。しかし、であれば面積あたりの生産が高く、結果、当たりの電気代も安くなります。その上、植物工場で育てられるは必要な光強度、光量が低いそうです。閉鎖型植物工場であれば病害虫を防ぐことができ、安定生産が可能で、育•本圃日数ともに短縮できるとのことです。



■記事の元となったプログラム内容

“小型植物工場ビジネス”2010
http://www.megaseminar.jp/2010/ms16c/20101001.html

日時:2010年10月1日(金) 10:30~16:30
講師:下記参照

第1部 押さえておきたい植物工場システムの基礎知識
千葉大学大学院園芸学研究科准教授 農学博士 丸尾 達氏   

 ・小型植物工場の特徴
  ~店舗併設型、コンテナ型、オフィス用、一般家庭用、他~
 ・植物工場システムにおける植物の生産性について
 ・植物工場システムにおける植物と環境の関係について

第2部 小型植物工場システムの計画・設計のポイント(作り方)
千葉大学大学院園芸学研究科准教授 農学博士 丸尾 達氏

 ・小型植物工場システムの計画・設計
 ・目的・状況に合った栽培農産物栽培方式の選定
 ・環境制御技術・システムの選定
  ~各要素技術の特徴、システムとしての組み合わせ方~

第3部 小型植物工場システムにおける事業化の具体的戦略

 ・小型植物工場システムにおける経済性
 ・小型植物工場ビジネスの成立条件
 ・小型植物工場システム事業化の留意点
  ~計画生産と収量予測~


※その他の植物工場(システム)関連セミナーはこちら
 ・海外における“植物工場システム”の最新動向とビジネスチャンス
  http://www.megaseminar.jp/2010/ms16c/20100927.html
 ・海外における“植物工場システム”の具体的戦略
  http://www.megaseminar.jp/2010/ms16c/20100928.html
 ・植物工場システム”(機器・設備・施設)の新規参入における具体的戦略
  http://www.megaseminar.jp/2010/ms16c/20100929.html
 ・植物工場システム”(機器・設備・施設)の最新動向ビジネスチャンス
  http://www.megaseminar.jp/2010/ms16c/20100930.html


■関連テキストのご案内
植物工場ビジネス2010の書籍
http://www.mega-books.jp/text/gappon_ag_201007.html



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