植物工場(野菜工場・水耕栽培) セミナーを受講_備忘録その1-2 | megaseminarのブログ

植物工場(野菜工場・水耕栽培) セミナーを受講_備忘録その1-2

植物工場野菜工場・水耕栽培 セミナー【備忘録】その1-2


植物工場をビジネスとしてどう成立させていくかというお話でした。植物工場の農作物は、特に葉物野菜がそれ以外のものに比べての取扱量が大量かつkg単価の安さが目立ちます。植物工場をビジネスとして運用するには、葉物では難しく、しかし、それ以外の農作物には、まだまだ需要があるように思いました。

植物工場に関して、先生は、特に医薬品の原材料となる遺伝子組み換え植物の将来性にも言及されていました。工場施設のお話は、太陽光利用型では補光や夏期の高温制御技術 等で光熱費が抑えられるため、完全人口光型では採算の合わない農作物も生産が可能になるとのことでした。

この他にも流通光源 等に関しても、実践的なお話を聞くことができました。



■記事の元となったプログラム内容

植物工場の普及・拡大(農林水産省経済産業省)と販路開拓戦略
http://megaseminar.jp/2010/ms15c/20100621.html

日時:2010年6月21日(月) 13:15~16:45
講師:下記参照

第1部 植物工場の普及・拡大に向けた取り組み(農林水産省)
農林水産省 生産局生産流通振興課課長補佐 阿部 尚人氏

 ・植物工場の普及 状況
 ・植物工場課題と対応の考え方
 ・農林水産省における植物工場の普及・拡大と展望

第2部 植物工場の普及・拡大に向けた取り組み(経済産業省
経済産業省 地域経済産業グループ地域経済産業政策課課長補佐 杉本 敬次氏

 ・経済産業省における「植物工場」の考え方 ~農商工連携としての植物工場~
 ・経済産業省における植物工場の普及・拡大の取り組み
 ・植物工場の普及により期待される効果

第3部 植物工場における事業採算性と植物工場「農産物」の販路開拓 戦略
アグリフレッシュ(株)執行役員 松尾 誠也氏

 ・植物工場における事業採算性植物工場「農産物」の販路開拓 戦略
   ~「太陽光利用型」「太陽光併用型」「完全人工型」~
 ・植物工場ビジネスの成功要因の分析とその活かし方
 ・植物工場野菜」の販路開拓の実際


※その他の植物工場(野菜工場)関連セミナーはこちら
植物工場「農産物」販路拡大における具体的戦略
 http://www.megaseminar.jp/2010/ms15c/20100622.html
植物工場「農産物」販路拡大のための栽培植物の選び方・作り方
 http://www.megaseminar.jp/2010/ms15c/20100623.html



■開催セミナー

植物工場野菜工場セミナー_課題、問題
 http://megaseminar.jp/2010/ms15c/

2010年6月21日(月)
 植物工場の普及・拡大(農林水産省・経済産業省)と販路開拓戦略
 http://megaseminar.jp/2010/ms15c/20100621.html

2010年6月22日(火)
 植物工場「農産物」販路拡大における具体的戦略
 http://megaseminar.jp/2010/ms15c/20100622.html

2010年6月23日(水)
 植物工場「農産物」販路拡大のための栽培植物の選び方・作り方
 http://megaseminar.jp/2010/ms15c/20100623.html


■関連テキストのご案内

植物工場ビジネス2010の書籍
http://www.mega-books.jp/text/gappon_ag_201007.html