めがぬ君のアクアリウム

これからアクアリウムを始めたい方、始めたばかりの方は、是非こちらの記事もご覧ください。

【準備1】アクアリウムとは?【準備2】水槽の設置場所【準備3】水槽【準備4】照明【準備5】底砂【準備6】ろ過システム【準備7】ヒーター【準備8】CO2システム  │【準備9】準備OKです!


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【藍藻駆除7】効果絶大

タバコの値上がりに伴い家計の見直しを余儀なくされ、外食に頼っていた食生活を自炊という方向で改善を試みている中、万能ネギの万能さに関心を寄せているめがぬ君ですよ。マイド!


タバコは節約しないっていうね。



さてしばらくご無沙汰していますが、別にアクアリウムやめたわけではありません。

なんつーか、ブログ書くのがめんどくさくて。。。


(゜ー゜)



さて最後にブログを更新していた頃は、藍藻の大繁殖に耐え切れず水槽リセットという最終手段に出た我が水槽ですが、じつはリセット後にも藍藻の大繁殖にザックリとモチベーションを削られていました。


もうリセットする気力もなかったので、新たな駆除方法を考えた結果、木酢液(もくさくえき)という結論に達したのであります。


そもそも藍藻が発生する原因はなにか?というところから、ひとつずつその原因をつぶしてゆく作戦を実施しています。


【原因1.水中にプランクトンが少ない】

プランクトンとはつまり分解者です。藍藻も実はコケ類ではなくバクテリアの一種なのだそうで、他の分解者の勢力が小さいとはびこる物なのかもしれません。なので水換えの際は藍藻や糞などの観賞上どうしても取り除きたい物だけを吸い出すようにして、大量に水を抜かないようにしています。


【原因2.有機物、無機物が多く蓄積されている】

藍藻のエサとなるものです。水換えによって解決できそうですが、【原因1】の状態を招くかもしれません。

そこで、蓄積された物を取り除くのではなく、増やさないようにしています。

具体的に言うと、エサの量を減らします。どれくらい減らしているかと言うと、全く与えていません。

魚が飢えてしまうかもしれないのでしばらく様子を見ていましたが、なんと藍藻を食い始めました。なんという一石二鳥でしょうか。

どの魚も藍藻を食うわけではないでしょうから、同じように実践する場合はよく観察しながらにしてください。

ちなみにめがぬ君の水槽で藍藻を食ってくれているのは、コイ科のスマトラという種類です。

他の魚はプレコやオトシンというコケを食う魚なのでエサなしで大丈夫みたいです。


【原因3.水質がアルカリ性に傾いてる】

めがぬ君の水槽のpHを測定したら、ph7.5の弱アルカリになっていました。

藍藻発生の大きな原因になっていると思われます。

ここで木酢液です。

木酢液は炭を焼く際に出るアクのようなもので、pH3弱の酸性液です。

主に園芸用品として売られています。

薄められた物もありますが、めがぬ君が使っているのは木酢液原液というものです。


この木酢液を消灯前に30~50cc(90cm水槽の場合)をどぼどぼーっと添加しています。

こうすると水槽のphは0.5ほど下がります。

時間と気力のある日は、藍藻の目立つ部分に注射器で直接かけるように添加します。そうすると藍藻は一瞬で赤茶色に変化して、死んでゆくのが確認できて楽しいです。やっつけた気分です。

魚はこの死んだ藍藻のほうを好んで食べているように感じます。

魚や水草への悪影響は今のところ確認していません。むしろ、元気になった気がします。

ちなみに注射器は東急ハンズなどの理科実験コーナー、もしくはアクリル接着剤の容器として売られています。


【原因4.強い光を長時間照射している】

よく見ると藍藻は光が直接当たる部分にのみ繁殖しています。

経験上、強い光というより、強くなくても長時間照射している方が繁殖速度は高いように思います。

かといって実はめがぬ君はこれに対する対策をなんもとっていません。逆に水草の成長による養分吸収を促すために、ライトを追加して光量を上げています。

これが良いのか悪いのかわかりませんが、藍藻は減ってきているのであまり気にしていません。


と言う感じで現在は木酢液に頼っていますが、phを上げている原因を突き止めないと根本的な解決にはいたらない気がしています。

ピート?CO2?ソイル?

んー。めんどくさくなってきた。

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