友人の息子さんの撮った写真が

東京写真記者協会の今年のグランプリに選ばれた

との吉報を受けましたクラッカークラッカー

 

「沖縄の視線」というタイトルで

今年六月に、

縄全戦没者追悼式典で献花する安倍晋三総理大臣を

翁長知事と出席者が背後から見る様子を捉えた写真ですカメラ

 

(英語にすると、「視線」目 one’s eyes / one’s gaze 

 なので “The Eyes of Okinawa People”でいいかな?)

 

「目は口程に物を言う」という諺がありますが

似たような表現が英語にもあり、

Eyes are eloquent as the tongue. べーっだ!と言いいます

 

ちなみにeloquent は「雄弁」という意味

 

本当にその写真を見ると

沖縄の人々の心の内が語られているよう!!

 

不信感に溢れた目の翁長知事、

訴えるような目の少女、

好奇心で覗き見る中学生らしき男の子、

醒めた目の若者、

睨みつける男性、

一瞥だにせず目をつむる老人・・・、

 

よくぞこの瞬間をカメラに納めたものと感心します合格

 

とはいえ、カメラでは一瞬のワンショットですが、

沖縄の人々の辛苦は

この一瞬では納めきれないものがあることでしょう。

 

つい先日も普天間基地の近くの小学校の運動場に

米軍のヘリコプターの落下物があり肝を冷やしましたダウン

 

その前には保育園に、その前にはオスプレイが、

その前には、その前には・・・、

 

沖縄と言う小さな島に集中する米軍基地、

その周辺に密接して立っている学校や住宅、

このままではこれからもこうしたトラブルは無くならない

何とかしなくてはと思うばかりです。

 

ここ国立の我が家からは

横田基地に飛来するヘリコプターや飛行機飛行機がよく見えますが、

今回問題になっているCH53E大型ヘリも

基地に何度か飛んできているそうです。

 

また過去5年間に米軍機による部品紛失が

少なくとも9回はあり

それらがどこで回収されたかは不明だとか

(東京新聞の記事より)

 

沖縄の人々の視線はもっともなことと理解できますが、

本土で、しかも首都圏のど真ん中でこんなことがあったら

私達はいったいどんな目をして誰を睨めば良いのやら

 

一枚の写真からいろいろ考えさせられました。写真

 
写真は<東京新聞「沖縄の視線」>で検索してみて下さい
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山茶花と椿

テーマ:

今年は冬の訪れが早く

例年より寒い日々が続いています雪の結晶雪の結晶

 

先日まで紅く黄色く華やかに競い合っていた木々の葉も

今や the remains of the atutmn leaves の様相もみじ

 

寂しいような哀しいような・・・

 

そんな中、

健気に紅く咲きほっこりとした気持ちにさせてくれるのが

椿?ではなく山茶花です。

 

今の季節そこここに見かけるのは

ほぼ間違いなく「山茶花」です。

 

山茶花と椿、何が違うかと言えば、

先ず咲く季節が違います。

 

山茶花は秋から冬、椿は冬から春、

 

だから山茶花の季語は冬椿は春、です。

 

英語名は山茶花がCamellia sasanqua,

椿はCamellia Japonica.

 

そして山茶花は花が小ぶりで葉っぱも小ぶり、

 

椿は花も葉も肉厚で重厚。

 

だから枯れて散る時も山茶花の花は

はらりはらりと花びらを落しますが、

 

椿は花ごとぽっとりと落ちます。

 

椿が侍に嫌われたり

病気見舞いに贈るのは避けられるのもそんな理由から。

 

そもそも

(知ったかぶって書いていますが色々調べただけのこと)

中国語には日本のツバキにあたる花木はなく、

似た花木として相当するのは山茶花、

 

そしてその花木の中国語の発音はサンサフア(?)

それがサンサカになり

音位転換(音の位置がひっくり返ること)により

サザンカになったそうです。

 

では中国語の「椿」とは?

 

これは(チン)と読まれ

中国ではまったく別の木(センダンの木)のことだそうです!

 

ツバキは純粋な大和ことば、

 

この木が葉っぱがしっかりして丈夫だから

「強い葉の木=強葉木」⇒ツヨバ木⇒ツバキと呼ばれた、

 

或は葉が艶々しているから

艶葉木⇒ツヤバ木⇒ツバキと呼ばれた、

 

などの説があるそうですが、

 

中国ではツバキには「海榴」とか「海柘榴」という

漢字があてられたそうです。

 

そういえば椿の花って柘榴の花にも似てますよね。

 

何故「海」がつくかというと

(日本から)海を渡って入ってきたから、

とウィキぺディアに書いてありました。

 

「ツバキ」は「海石榴」だったのに

何故日本では「椿」の字の方が一般的になったのか?

(だから椿という字は漢字ではなく国字

 

そこは謎ですね?

 

私の想像では、

花の少ない冬を経て

立春頃からまるで春が来たように紅く咲くのを見て

誰かが<木+春>の字の方がぴったりだろう!

と使い始めたのではないかと考えていますが?

 

ところで、山茶花と椿、どちらが好きですか?

 

個人的には、儚げに楚々としてひっそりと咲く山茶花、

木枯らしに吹かれサリンサリンと花びらを落す

サザンカの方が好きですが、

 

字面的には<木+春>の椿もいいですね。

 

まるで“見て見てここに咲いているわよ”と

春が来たことを誇示しているかのようで・・・。

 

でも最近は品種改良が進み、

見たに目も季節的にも

両者の垣根が取り払われているようですね。

 

さて下の写真は

植物画が趣味の友人が描いてくれたものですが、

  

         

 

これは「山茶花」それとも「椿」?どっちでしょう?

 

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日馬富士の貴ノ岩への傷害事件に始まる

大相撲の不祥事の一連の報道を見ていて

「なんか腑に落ちないなあ」と思うことばかりです。

 

貴乃岩の「礼儀や礼節が足りない」から腹を立て

「指導」のために素手や器物で殴った!? 

 

よほど腹に据えかねたのでしょうか?

 

しかも現場に居た人たちが腹を合わせて

うやむやにしようとした節も?

 

その上示談に持ち込もうとしたとは腹黒い

 

れにしても貴乃花親方は腹が据わっている、と感心します。

 

だんまりを決め込んでいるため

腹が読めないとかなんとか批判されていますが、

何か少しでも話せばマスコミの餌食となり

鳥取巡業も九州場所もめちゃめちゃになっていたことでしょう。

 

真相の解明は警察の捜査に任せると

腹をくくったと思われます・・

 

なんて考えていると、

日本語には「腹」を用いた熟語が沢山あるなあと

改めて思いました。

 

日本語の「腹」は

物理的には<胃や腸など体の前のある部分>を指すけれど

それとは別に「こころ、かんがえ、感情、気持ち」

或は「度量」などの意味があるようです。

 

では英語ではそういう場合どんな表現をしているのか?

調べてみました。

 

*He was beside himself with anger.

 (彼は腹に据えかねた)

*He keeps the secret to himself.

 (彼はその秘密を腹に納めた)

*Prepare himself to the worst.

 (彼は最悪の事態にそなえ腹をくくった)

 

これらの例では「腹」=「自分自身」で表されています。

 

He is actually a good person at heart.

 (彼は腹の中は良い人だ)

*He is black hearted. / He is eveil-minded. 

 (彼は腹黒い)

*He is big-hearted.

 (彼は太っ腹だ)

*Let’s have heart-to-heart talk.

 (腹を割って話そう)

*We can’t read his mind.

 (全く彼の腹が読めない)

 

これらの例では日本語の「腹」は概ねheart/mind のように

「心臓」とか「こころ」に充てられています。

 

では逆に、英語の腹や腸にあたる somach とかguts

どんな風に用いられているかというと・・・

ありましたありました。

 

He is a person with guts. とか

He has a strong stomach.

どちらも「彼は腹(肝)の据わった人だ」の意味で日本語と同じ。

 

或は次のような例も。

*He has no stomach for all this violence. 

 (彼はこのような暴力を全く許さない)

*He has the stomach for people’s criticism.

 (彼は人々の批判に立ち向かう腹ができている)

 

そして更にstomachを動詞で用いると

*He couldn’t stomach their halfway measures.

(彼は彼らの生温い処置に腹が納まらなかった)

のようにも使えます。

 

上の例文は全て代名詞で書きましたが、

それぞれに誰か当て嵌まる固有名詞の人名はありますか?

 

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