旅先でもキレイを積み重ねる
前回はカラダの周期に関わらず「いつも心がけたいこと」として、
三食しっかり食べること!
温かいメニューを一品以上は必ず食べる
“まごわやさしい”食事を選んでみる
の3点をご紹介しました
今回は、周期別に食事のポイントをチェックしていきます
月経後1週間(卵胞期)
月経が終わったあとの1週間は、ダイエットやシェイプアップの効果がでやすかったり、
美肌美髪…と女子力が高まる時期
もしこの時期の旅行なら、旅先でも女子力を高めたい
この時期のオススメは、からだを作るために必要なたんぱく質源でもあり、
女性ホルモンの材料でもある赤身の肉や青魚(今の時期ならサンマやアジがおすすめ)、
細胞が生まれ変わるのを助けてくれる豆乳や豆腐
さらに、旬の野菜や果物でビタミンCをたっぷりとることで、美肌・美髪力も高まります
月経前1~2週間(黄体期)
月経前1~2週間は、むくみや便秘が気になったり、イライラしがちに
この時期に旅が重なると、なんだか体が重い感じがあったり、
お腹がはる感じはあったり…ちょっとしたことでイラついてしまうことも
こんなときには、カリウム、そして食物繊維を多く含む
旬の野菜と果物、そしてキノコや海草を選ぶようにするとGOOD
またリラックス効果を高めるには、乳製品(牛乳やヨーグルト・チーズなど)がおすすめ
月経中
月経中は血のめぐりが悪くなることが原因で、腹痛や頭痛など痛みをともなったり、
いつもよりも疲れやすかったり、なんだかやる気がでなかったり
なんだかブルーな気持ちになりがちです
月経中は、なるべく体をあたためて、血のめぐりをよくするようなご飯選びができるとGOOD
温かい食事をなるべくとるようにすることと、
血のめぐりをよくするためには、EPAやDHA(ω3系脂肪酸)を多く含む青魚や、
ビタミンEを多く含むアボカドやナッツがおすすめ
また出血によって、血液とともに“鉄”も失われていて、
鉄不足によっても血のめぐりが悪くなりやすくなります
なるべく青菜(ほうれん草など)や、ひじきなどの海草、あさりなどの貝、
プルーンなどのドライフルーツを選ぶようにすると鉄分の補給ができます
毎日の食事のメニューに迷ったときは、
前回&今回ご紹介した内容をちょっと思い出してみてください
12月からはからだのリズムの整え方をご紹介していきます!
お楽しみにー