外食をすると食事療法がうまくいかなくなることが多くあります
外で食べると脂肪の摂取量が多くなる、油の質が悪いものが多い。
食塩や砂糖の摂取量が多くなる、野菜類、海藻類、きのこ類が少なくなるなどの
問題点が生じてきます。
外食をとる場合、これらのことを常に頭に入れ、メニューを選択することが必要で、
できれば定食やランチスタイルのものを選ぶようにします
丼物、麺類、すし類だと全体のエネルギー量は少ないのですが、
糖質食品とたんぱく質食品に偏り、野菜類が不足しがちです。
それよりも、主食、主菜、副菜という三つの器が揃い、
バランスのとれた定食にして、主食を決められた量のみ食べるようにした方が、
栄養バランスが確保しやすいといえます
しかし、それでも、天ぷら、フライなど揚げ物は極力さけ、
甘いもの、いも類、かぼちゃなど糖質の含有量の多いものにも注意しましょう