第8回 Party for Vision 開催報告 | メディカルヲエンターテイメントニスル Medi*Produce

第8回 Party for Vision 開催報告

今年も海の日(7月15日)に、移植・再生医療を支える会 主催 「Party for Vision」 がウェスティンホテル東京にて開催されました。

8回目を迎えた今回も、総勢300名もの方々にご参加いただきました。

広い会場が多くの出席者の方で埋め尽くされた光景を見て、アイバンク活動はこんなにもたくさんの方のお力によって支えられているのだと、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。


今、再生医療は非常に注目されている分野です。

京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞 でノーベル賞を受賞したことをきっかけに、その発展に期待が高まり、臨床現場での実用化に向けた動きも積極的
に進められています。

なかでも、眼科は臨床研究の実施がいち早く国に認められ、加齢黄斑変性 の治療において、世界初の臨床研究も開始されます。
このような流れを受け、今回はiPS細胞について改めて理解を深めていただく機会がご提供できればと考え、iPS細胞について解説した映像を放映しました。


そして会場にはなんと、角膜移植により視力を回復したという患者さんが駆けつけてくれたのです。

この方は、10年ほど前に右目の視力を失われたのですが、ご自身の角膜上皮を培養し、移植する治療によって視力を取り戻しました。

現在はご結婚され、奥様と3人のお子様の家族5人で幸せな生活を送っているとのご報告をしてくださいました。
アイバンク活動を支えるすべての方々への、本当に嬉しいお知らせでした。


そして、毎年一流シェフによる饗宴で、パーティーに華やかさをもたらしてくれるお料理については、今年は青柳 主人・小山裕久様、リストランテ・カノビアーノ 料理長・植竹隆政様、ウェスティンホテル東京 総料理長・沼尻寿夫様が腕を振るってくださいました。

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                       左より、植竹隆政様、沼尻寿夫様、小山裕久様


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オークションも、例年に引き続き、多くのゲストから商品をご提供いただき、オークショニストの柴山哲治様の華麗な司会により、盛り上がりました。


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                         辰巳琢郎さんも駆けつけてくださいました!



今年も盛会に終えることができたのも、多くの方々のご協力があってこそと、心より感謝いたします。
本当にありがとうございました。
オークションの収益は、移植・再生医療を支える会よりアイバンク活動を行う各団体に寄付されます。
これからも、皆様の温かいご支援、ご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。





株式会社メディプロデュース
中林 貴美子