佐渡裕＆スーパーキッズオーケストラ こころのビタミンプロジェクトinくまもと
2016年4月14日の熊本地震
被災した熊本の復興を祈念して公演会が行われました。
スーパーキッズオーケストラは7月26日から熊本県阿蘇村にて合宿をしつつ、
7月27日には南阿蘇村中学校にてコンサートが行われました。
7月29日には熊本県庁にて
お天気もよく、気温も36度まで上がった真夏日。
多くの方が県庁のロビーコンサートにお越しになられました。
総勢900人お越しになったとか。
阿蘇村から熊本市内来るバスの窓からは、
まだまだ震災の激しさを見て取れる風景がみられました。
（ボランティアの方が移動中のバスから撮った写真をいただきました）
熊本市内はところどころにブルーシートの被った建物がみられました。
コンサートにいらした女性にお話を伺いましたら、宇城市の方はお家は全壊だそうで、たまたま自分は病院にいたので助かったと。
まだ、親戚のおうちにいらっしゃるとのこと。
我々En女医会は医療サポートでボランティア参加させいていただきましたが、
入り口で団扇と歯ブラシをお配りしました。
予想以上の人数で最後の方は足りなくてすみません。
震災後に支援物資の受付がなく、送れなかった歯ブラシは、
En女医会のキラキラ☆歯ブラシでおせわになっている
大阪八尾市のラピス株式会社さんから。
特に熊本市内は日常のような生活に見えますが、熊本市内の方に現状をお伺いする機会をいただきましたら、皆さん被害の度合いはぞれぞれなので、現状もそれぞれようです。
子供たちは夏休みとはいえ、なんとなく自粛ムードもあり、プールが閉鎖されていたり、子供たちがのびのびと遊べるかんじではなく、気持ちが不安定な子もいたりと、伺いました。
まだまだ復興はこれから続きます。
En女医会も支援について考えてまいります。
