アキレウスの見えない力 ――トロイア戦争
アキレウスが参加しなくなったため、ギリシア連合軍は一気に不利になってしまった。
「アキレウスがいなけりゃ こっちのもんだ!」
「ちくしょう。アキレウスさんがいるときはおびえてるくせに(-"-;)」
トロイア軍はアキレウスがいなくなった途端猫の手を返したように力を取り戻した。
そんな状態が続いたある日——
「たのむ!!アキレウス!!」
息を切らしながらアキレウスのテント(のような所)に入って来たのはパトロクロスだった。
「えっ!? どうしたんだ。そんな息を切らして。ぱとろ—
「おまえの鎧と武器を貸してくれ!!(はぁはぁ)早く!危ないんだ!!」
「あ、あぁ。」
そう言ってアキレウスは鎧と武器を手渡した。
「よし!これで勝てる。」
パトロクロスは出ていった。
・・・
「アキレウスだ!アキレウスが帰って来た!!」
「アキレウスさんが!?あ、あの鎧は!?間違いない!!アキレウスさんだ!!」
「嘘だろ!!(あともう少しで勝てるってところで出てきやがって!)」
パトロクロス:(オレがこの鎧と武器を持つだけでオレ達の軍に活気が出るんだ!!)
・・・
「そこの者。アキレウスと見える。手合わせ願いたい。」
そう言ったのはトロイア王の次男ヘクトルだった。
パトロクロス:(戦うしかないか...だが、こいつに勝てば一気に俺達の軍が波に乗れる!)
パトロクロス:(いくぞ!)
パトロクロスはヘクトルに向かって行った。ヘクトルも向かって行った。
・・・だが、
パトロクロスは散っていった。ヘクトルとの一騎撃ちにやぶれて。
ヘクトル:「アキレウスを倒したぞ!!」
とおもむろにアキレウスの兜をはずすと...
アキレウスの顔でないことに気付いた。
「なっ、こいつはアキレウスじゃない!!」
「だまされた!こいつめ!こうしてくれる!!」
そして、ヘクトルはパトロクロスを———
「アキレウスがいなけりゃ こっちのもんだ!」
「ちくしょう。アキレウスさんがいるときはおびえてるくせに(-"-;)」
トロイア軍はアキレウスがいなくなった途端猫の手を返したように力を取り戻した。
そんな状態が続いたある日——
「たのむ!!アキレウス!!」
息を切らしながらアキレウスのテント(のような所)に入って来たのはパトロクロスだった。
「えっ!? どうしたんだ。そんな息を切らして。ぱとろ—
「おまえの鎧と武器を貸してくれ!!(はぁはぁ)早く!危ないんだ!!」
「あ、あぁ。」
そう言ってアキレウスは鎧と武器を手渡した。
「よし!これで勝てる。」
パトロクロスは出ていった。
・・・
「アキレウスだ!アキレウスが帰って来た!!」
「アキレウスさんが!?あ、あの鎧は!?間違いない!!アキレウスさんだ!!」
「嘘だろ!!(あともう少しで勝てるってところで出てきやがって!)」
パトロクロス:(オレがこの鎧と武器を持つだけでオレ達の軍に活気が出るんだ!!)
・・・
「そこの者。アキレウスと見える。手合わせ願いたい。」
そう言ったのはトロイア王の次男ヘクトルだった。
パトロクロス:(戦うしかないか...だが、こいつに勝てば一気に俺達の軍が波に乗れる!)
パトロクロス:(いくぞ!)
パトロクロスはヘクトルに向かって行った。ヘクトルも向かって行った。
・・・だが、
パトロクロスは散っていった。ヘクトルとの一騎撃ちにやぶれて。
ヘクトル:「アキレウスを倒したぞ!!」
とおもむろにアキレウスの兜をはずすと...
アキレウスの顔でないことに気付いた。
「なっ、こいつはアキレウスじゃない!!」
「だまされた!こいつめ!こうしてくれる!!」
そして、ヘクトルはパトロクロスを———