メドさんのマニアックな日々 -1436ページ目

『我闘雲舞 in KORAKUEN HALL』-2

◆第4試合『Pro-Wrestling 4U G6 選手権』シングルマッチ 20分一本勝負
○ジューケン(9:29 ハイムリッチ・スープレックス・ホールド)×趙雲子龍
※王者が防衛に成功


1

2

3

4

5

タイと日本の興行ですが、ドイツ人と中国人のタイトルマッチとなりました。
大きな身長差が有りお互いに闘い難い部分も見えましたが、趙雲が上手く試合をリードしてジューケンの

強さを引き出していました。


◆第5試合 6人タッグマッチ 20分一本勝負
○P-Nutz&ゴーレムタイ&葛西 純(13:18 アックスボンバー→エビ固め)
マサ高梨&田村 和宏&×DJニラ


1

2

3

4

5

6

7

8

タイではBad companyとしてヒールタッグを組むナッツとゴーレムが、憧れだという葛西とチームを結成。
いきなりの場外戦で、会場を盛り上げました。
高梨,田村共に小柄な選手ですので、大型でパワーの有るBad companyとの対比が出ました。
特にゴーレムのパワーは充分に売り物になるレベルで、そこに見せ方の上手さも加わり成長が

見られました。
Bad companyは、日本の他団体に参戦しても通用するレベルにあるかと思います。


9

試合後、木高イサミが登場。

保持する『インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級』のタイトルマッチをタイ選手と行いたい、と

話しますが、リングアナの聖菜が「今日は無理」

結局、翌々日の市谷でP-Nutz相手にタイトルマッチを行う事となりましたが、その直後からチケットが

売れ出し、直ぐに売り切れたそうです。


◆第6試合『高山軍vsUMA軍』6人タッグマッチ 20分一本勝負
○高山 善廣&佐藤 光留&E.K.バギー(8:48 ランニングニー→片エビ固め)
大鷲 透&中森 華子&×中年モグラ男(井上 雅央) with ハル・ミヤコ


1

2

3

4

5

何ともまとまりが無く賑やかなメンバーなのですが、結果的にはそれが裏目に出てしまった感じでした。
開始直後の光留と華子の絡みは面白かったですし、大鷲もバギーの良さを引き出そうとしていたの

ですが、高山とモグラ男でペースダウン。
とにかく高山が全く動けない状態で、存在感は有りますが、往年の姿からは程遠い選手になって

いました。
高山は顔見せかミヤコとの絡みだけにして、他の選手での決着となればまだ良かったと思うのですが、

フィニッシュまで持って行ってしまいました。
他のタイ人選手が良さと存在感を見せた中で、本来なら最も出来る選手であるバギーは残念な結果に

終わりました。
また初期我闘雲舞を支え、我闘雲舞により成長した華子も、光留との絡み以外印象に残らなかったのも

残念でした。


試合後、ボーウィー・チョーワイクンさんと金原弘光さんが高山の激励に現れたのが、サプライズでした。

『我闘雲舞 in KORAKUEN HALL ~2900mの夢~』-1

8月13日(木)夜は後楽園ホールまで『我闘雲舞 in KORAKUEN HALL ~2900mの夢~』の観戦に

行ってきました。


時間も経っていますので、簡単に感想と写真をメインに。


来場すると予想以上の客入りで、タイ人だけでなく外国人客が妙に目立っており、国際的な

雰囲気でした。









会場には、タイ選手の横断幕も飾られていました。



定刻前に、リングアナを務めた聖菜さんとプミさんによる前説。







定刻になって、ガトームーブ6人によるライブが始まりましたが、音響の状態も良く歌やダンスも

堂々としていて、アイドルとしての成長も感じられました。




最後の曲ではかつてのキッズレスラー達も加わりましたが、運動能力の高さも見せてくれました。

ライブの後彼女達へのインタビューが有りましたが、一人結婚しているのには驚きました。


その後、お約束 (?)のさくらへのトレイン攻撃には石井美紀さんも参加。



さくらへの花束贈呈に続き、里歩が以前後楽園大会を祈願したダルマに目を入れて大会開始と

なりました。


◆第1試合『北沢ふきん復帰戦』6人タッグマッチ 15分一本勝負
○SAKI&MIZUKI&北沢 ふきん(7:27 ブレーンバスター→片エビ固め)

米山 香織&ペパーミント&×ブルーロータス


1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

北沢の復帰戦ですが、6人タッグと有って状態はあまり変わらない様に見えました。
コーチ役の米山と組んだタイ勢では、ペパーミントが成長している様に感じられました。
一方のブリバトは初後楽園ホールだったらしいのですが堂々としており、こちらにも大きな成長が

感じられました。
特にSAKIは身体も一回り大きくなってその分のパワーも付き、若手から中堅選手へ変わりつつある様で、

色々な選手との対戦を見たいと思いました。


◆第2試合 シングルマッチ 10分一本勝負
○星誕期(2:06 ブエノスアイレス午前零時→片エビ固め)×パクサー


1

2

3

4

ムエタイスタイルのパクサーに対し、誕期はまわし姿で相撲技を見せ異種格闘技戦の様相でした。
体格差も有ってパクサーの打撃が有効打となりませんでしたが、他の選手とは全く違うキャラですし、

今後の成長が見てみたいです。


◆第3試合『松本浩代1年ぶり我闘雲舞参戦』6人タッグマッチ 15分一本勝負
円華&フェンリュー&×ワユ(10:39 ダイビング・フィストドロップ→片エビ固め)
松本 浩代&○アントーニオ本多&ガトーマスク


1

2

3

4

5

6

コーチ役の円華も含めた日タイ「イケメン」トリオと、久し振りに参戦した浩代やタイのヒーローも含む

バラバラなチームでしたが、円華とアントンが上手く試合を引っ張り、それぞれが良さを見せてくれました。

「アイスリボン672」 in 後楽園ホール-3

◆座談会


この時点で予定時間を大分過ぎていた様で、駆け足の座談会となりました。




座談会には、試合は欠場ですが売店には顔を出していた弓李も参加。
柔道部の合宿だったそうで、22日の道場マッチから復帰の模様です。






あかねが8.30 後楽園で山下とのシングルを希望しましたが、既に大女の予定が入っており、対戦相手に

長浜が立候補して決定しました。




らぶり~ぶっちゃーずは、これからもタッグを継続する事を宣言しましたが、個人的には一度離れても

良いのではないかと思っています。




あおいは、春山引退前にタッグタイトルを狙う事を宣言しました。




美央は首にサポーターをつけてのマイクとなり「自分が不甲斐無くて申し訳ない」とこちらも涙でつくしに

お詫び。


つくしは、北沢でタイトルマッチが出来なくなった代わりに美央とシングルマッチを行なう事を希望。
美央も了解し、決定しました。




猫子はお酒を一杯飲んで人間語でのマイクとなり、そのお酒をLeonにも渡しましたが、Leonの酒癖の

悪さを知っている周囲からはストップが掛かりました。




猫子も引退までベルトを保持する事を話しましたが、あおいと春山のオレンジハッピーズが挑戦宣言。
日程の関係で、9.23横浜でのタイトルマッチが決定しました。




全員が話し終った所で、欠場中の優華が医師からの診断書持参でリングイン。
医師から復帰許可が出たとの事で、本人は直ぐにでも試合したい様でしたが、8.30後楽園で復帰する

事となりました。




その後8.30後楽園に趙雲子龍の参戦が発表されると、猫子がハードコアでの再戦 (以前道場で

行なわれた「職場に有る物持ち込みマッチ (?)」のリベンジ戦)を希望。
そこに都が割り込み 
猫子&Leon vs 趙雲子龍&都のハードコアリボン戦 (?)が行なわれる事となりました。


道場マッチ仕様という事で雨の日色紙の抽選も有りましたが、結果は毎度の通り。
ただこれに関しては、団体側は準備不足でした。




最後は猫子が

「プロレスでハッピー!」


「アイスリボン!」

で〆て、大会が終了しました。


時間の関係で握手周りが無く、大急ぎの撤収になったのは残念でした。


◆売店他


売店は他団体も有って混雑していましたが、くじだけやって結果はいつも通りポートレイト×2。
両方とも優華でしたが、どうも半数位優華だった模様で、こういう所は考えてほしいです。


道場マッチという事でアンケートも有り、ベストバウトは若手同士が意地を見せた第一試合。
良かった選手はアイスの中ではあかねですが、植木のインパクトが大き過ぎたので、そちらを

上げました。


◆感想


道場マッチ仕様という触れ込みでしたが、試合数やカードの中身は道場マッチ以上後楽園大会未満と

いう感じで、中途半端な印象を受けました。
また、試合内容としては第一試合が良かったのですが、以降はメインも含め尻すぼみに終わった印象で、

満足度は今一つでした。


道場マッチを後楽園でやるアイデアは面白いので、もしまたやるのであれば今回時間が足りなくなった

事も有り、開始時間も含め、改善すべき点は改善してほしいと願います。