今年もよろしくお願いします － チビくんの蛹化（ようか）

２０１２年初のブログ更新

みなさま、旧年中は大変にお世話になりました
今年も宜しくお願いいたします

さて、お正月は家族、親戚と共にこちらの湖畔その他で
お泊りしつつ過ごしていたため、生き物たちは何日間もお留守番　

家族とダフニアンたちが出発する直前のアゲハ幼虫くんの様子。
室内に保護した季節はずれの４頭の中で、最後の子である
チビチビ君もすでに一人前の終齢幼虫らしくなっていた。
体長はやはり小さめ･･･たぶん３．５ｃｍ足らず。

この後、蛹になるための旅に出るサインである
あの青汁（通称、下痢便とも･･･）を発動
ついに樹を降り始めたか･･･と思ったら

けっきょく、枝の上で停止していた。
遠くには行かず、ココで蛹になろうと決めたようだ
帰宅したときには蛹になってるかなあ？

数日後、帰宅すると･･･

まだ蛹にはなっていなくて前蛹（ぜんよう）になってた

翌日、前蛹（ぜんよう）の表皮は枯れ葉のようにカサカサしてきた。
こうなってくると蛹化（ようか＝サナギになること）が近い

そして１月５日、２０時ごろ蛹化開始　
蛹化は、幼虫時代に着ていた服を脱ぐ脱皮の作業だよ
今回は動画を撮れたので貼っておく
表皮の背中が割れて蛹の新しい身体が少しずつ出てくる

無事に蛹化完了
美しいアゲハ蝶にまた１段階近づいた瞬間だ
チビチビくん、おめでとう

幼虫時代に着ていた服。脱ぐとこんなに小さくなる。

蛹化後、１時間前後で蛹はピンと胸を張りキレイな形になるよ
これは翌日の様子。３番目の子と同じ緑色の蛹
キレイだけれどモンシロチョウの蛹のような可愛い小さな蛹･･･

コレで４頭全員が蛹になってそろい踏みできたネ
さてさて誰が一番に羽化するんだろう
春が楽しみ～