ネタ元は
産科医療のこれから
「病院探し、意外と大変」 なんだってo(^-^)o..。*♡
http://obgy.typepad.jp/blog/2007/11/oo_67b0.html
です。
いつも大変お世話になっております。
>「病院探し、意外と大変」
ちょっと、
ぶちきれそうなんですが(苦笑)。
そんなことも分からずに、
いままで散々に
医師を叩いて叩いて
いたんでしょうか?
医師はこの方々のように
黙って電話をしているわけではありません。
実際に患者さんを見て、
家族と話をして、
緊急手術をして、
そうしながら
搬送先の病院を探しているのです。
でも、
この訓練ですら、
シナリオどおりですら、
>119番通報後、1時間10分たっていた。
1時間以上かかっていますが、
これは叩かないんですか?
1時間10分なら新聞社はOK(笑)?
>「シナリオ通りに進めたとはいえ、電話のやりとりに時間がかかるものだと実感した」
…
その程度の認識で
大淀病院の医師が
なぜこれほどまでに
マスコミに叩かれまくり、
飛び込み妊婦を受け入れられなくて
奈良県の産科医療が報道で火だるまになり、
実際に訓練してみたら、
「1時間10分もかかりました、大変ですね~」
と、お気楽報道…。
…
ふ ざ け る な !!
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妊婦受け入れ「コーディネーター」 対応訓練 丁寧に確認
「病院探し、意外と大変」
2007年11月27日 読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/tokusyu/toku1/mt20071127kk03.htm
奈良県橿原市の妊婦搬送問題を受け、県は救急妊婦の受け入れ先病院を探す「コーディネーター」を12月1日から県立医大病院(橿原市)に導入する。当初は10人前後を平日夜間と休日に配置する予定も、4人しか集まらなかった。当面は土日のみの対応になるが、スタートを前にした26日、県内の病院や消防など関係機関を含め、妊婦の救急対応訓練を行い、電話による応対方法などを確認した。
コーディネーターは、手術が必要な妊婦の搬送先を確保し、手術の必要がない場合でも、1次救急輪番で受け入れ先が見つからない場合があれば対応する。
訓練は県立奈良病院(奈良市)など5病院と奈良市消防局、中和広域消防組合(橿原市)で実施。「かかりつけ医がなく妊娠の可能性あり」「切迫早産で出産の可能性あり」など容体や状況が異なる妊婦7人を想定し、患者や診療所の医師役の県職員が、消防などへ電話することから始めた。
コーディネーターは2人の助産師が参加し、医大病院内で診療所や消防からの電話に対応。今回の搬送問題を教訓にして作成された「チェックリスト」に従って患者の身元や妊娠週数などを書き取り、病院の空きベッド数などを知らせる「県周産期医療情報ネットワーク」のパソコン画面を確認。病院の医師に受け入れの可否などを問い合わせるなど、手順を確かめていた。
コーディネーターで助産師の港萬里子さん(61)(葛城市)は「病院探しは思ったより大変。本番でうまく受け入れ先を見つけて、役に立てれば」と話した。
県はコーディネーターを10月から募集しているが、応募が少なく、引き続き募集を続けるという。
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妊婦搬送体制を訓練
asahi.com 2007年11月27日
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000711270003
◎来月配置のコーディネーター参加
◎7想定で本番に備え
妊婦の救急搬送要請に基づき受け入れ病院を専門に探す「ハイリスク妊婦搬送コーディネーター」が来月から県立医大病院(橿原市)に配置されるのに伴い、これをまじえた搬送体制を試す訓練が26日、あった。県内の5病院と中和広域消防組合、奈良市消防局、県医務課の計約30人が参加して本番に備えた。
訓練は、軽症からハイリスク妊婦のケースまで七つの想定で進めた。中には今年8月、橿原市の妊婦が救急搬送中に死産した事例に基づきかかりつけ医がいない想定や、昨年8月に大淀病院の妊婦が搬送先で死亡した事例のように受け入れ先がなかなか見つからない想定も用意した。
中和広域消防組合消防本部(橿原市)の敷地に止めた救急車の中で救急隊員が「血圧120の76、出血してます」などと同本部の通信指令課に電話を入れ続ける。指令課の当直は、コーディネーターへ病院捜しを要請し、容体を伝えた。
県立医大病院の1階に新設されたコーディネーター室には、机二つと電話、パソコンなどが置かれ、訓練に参加したコーディネーターは2人。港萬里子さん(61)が、各病院の急患受け入れ状況を示すパソコン画面上で「受け入れ可」となっている県内の4病院へ次々に電話するが、各病院とも「急に手術が入った」などを理由に、いずれも受け入れ不可。県外の病院に問い合わせ、4カ所目で見つかった。119番通報後、1時間10分たっていた。
港さんは「シナリオ通りに進めたとはいえ、電話のやりとりに時間がかかるものだと実感した」。もう一人のコーディネーターは「リアルタイムにどの病院が受け入れ可能かわかるネットワークシステムができれば、こんな手間も省けるでしょう」と注文をつけた。県医務課の担当者は「受け入れ病院を探す県立医大の医師の負担が減るのは重要なこと」と意義を強調した。
妊婦搬送コーディネーターは現在、助産師3人と看護師1人の計4人しか集まっていないため、当面は土日に限って配置する。平日も運用できるようにと、県は引き続き募集している。
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>計4人しか集まっていないため、当面は土日に限って配置する。
…
医師は3人でも、
毎日毎日当番ですが、
どうしてこの方々は
土日だけなんでしょう?
医師たった1人で
毎日毎日、当番やっている
病院もありますが、
何か?
医師以外は4人なら、土日だけでOK?
医師はどうして3人で24時間、365日
働かなくてはいけないのですか?
これは労働基準法に違反していませんか?
電話受付のコーディネーターが
4人で土日だけ働く。
受ける医師は3人で24時間365日
働きっぱなし…。
そして、それを誰もとがめない。
国も、マスコミも、
当然のように報道している…。
もう、いちいち
ふざけていますね。
めちゃめちゃ”のん気”なんですが、
何かあったら、
このコーディネータの方も
責任とってくれるんですかね(笑)?
結局、
責任取るのは医師だけだと思いますが、
>119番通報後、1時間10分たっていた。
というレヴェルを見ても、
いかに今までの医師が
”奇跡の努力”を
日夜行っていたかわかるのでは
ないでしょうか?
そして、
医師の偉大さを分からずに
医師を叩きまくっていたマスコミは
心底、反省すべきです。
マスコミが自ら、地域医療を破壊しているのだ
と、はっきり認識するべきです。