ネタ元は
暴利医さんのコメント
http://ameblo.jp/med/entry-10051547248.html#c10072395570
です。
いつもありがとうございます。
あれだけ医療を叩いてきたんですから、
当然、医療は崩壊しますし、
国民と医療関係者の意識は
すれ違うことになるでしょう。
＞一方、日本の国民医療費（約３０兆円）については、「高い」が６３％で、「安い」は２３％。対ＧＤＰ（国内総生産）比でみた国民医療費は先進国中最低レベルだが、「現状程度でよい」が３２％で、「さらに削減を」が２９％で続く。「増やすべきだ」は２８％だった。
散々、マスコミが
「日本の医療費は高い、ボッタクリだ！」
と市民に言ってきたわけですから、
たとえ先進国で最低の金額でも、
＞「現状程度でよい」が３２％で、「さらに削減を」が２９％で続く。
＞「増やすべきだ」は２８％だった。
という一般の方の意識になるのでしょう。
このマスコミのミスリードが
医療を破壊し続けているのです。
このまま日本医療がつぶれたら、
マスコミはかならず医療破壊の”戦犯”と
なることでしょう。
…もうすでに、手遅れだとは
思いますが…。
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毎日世論調査：全国の６割が「医師不足」認識
毎日新聞 2007年10月18日 19時11分 （最終更新時間 10月18日 19時32分）
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071019k0000m040040000c.html
医師は全国的に不足していると考える人が６割に達することが、毎日新聞が先月実施した世論調査で分かった。身近で医師不足を実感する人も４割に上る。国は「地域や診療科によっては不足しているが、全体としては足りている」との姿勢で医師数抑制策を続けているが、医師不足感は強まっており、政策転換も求められそうだ。
医師数については、６１％が「全国的に足りない」と回答。「一部の地方や診療科では足りないが全体では十分」は３４％で、「全国的に多い」は２％。大都市や町村部など都市規模別で見ても、傾向は変わらなかった。実際、日本の人口当たりの医師数は、経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）加盟国中最低レベルだ。
「身近で医師不足を実感することがある」という人が３９％に上る。実感する場面（複数回答）は、
「診察の待ち時間が長くなった」が６６％で最も多く、
▽近くで診察が受けられない３２％
▽診察にかける時間が短くなった２７％
▽診察を担当する医師が代わった２５％
▽診察予約や手術の待ち期間が延びた２３％
－－が続いた。
一方、日本の国民医療費（約３０兆円）については、「高い」が６３％で、「安い」は２３％。対ＧＤＰ（国内総生産）比でみた国民医療費は先進国中最低レベルだが、「現状程度でよい」が３２％で、「さらに削減を」が２９％で続く。「増やすべきだ」は２８％だった。
調査はアフラックの協力を得て９月７～９日、全国の２０歳以上の男女４５８１人を対象に実施した。回答者は２５０４人で、回収率は５５％。【鯨岡秀紀】
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＞「身近で医師不足を実感することがある」という人が３９％に上る。実感する場面（複数回答）は、
＞「診察の待ち時間が長くなった」が６６％で最も多く、
＞▽近くで診察が受けられない３２％
＞▽診察にかける時間が短くなった２７％
＞▽診察を担当する医師が代わった２５％
＞▽診察予約や手術の待ち期間が延びた２３％
＞▽近くで診察が受けられない３２％
これは全くそのとおりでしょう。
とりあえず「何でも診れる」一般医よりも
スペシャリストがどんどん撤退していますので、
患者さんの通院距離も伸びている気がします。
＞▽診察にかける時間が短くなった２７％
これは医療関係者の思いとは逆だと思います。
徹底的に話をして、それでもまだ
納得しない方が増えている気がします。
手術や検査のＩＣの時間はどんどん延びていますし。
＞▽診察予約や手術の待ち期間が延びた２３％
いずれ、イギリスのように
手術が半年待ち、１年待ちになり、
ガンの患者さんが手術前に重症化して
手術できなくなる、そんな状態になるに違いありません。
現場では、もうパンク状態ですから。
公立病院の７割が赤字になり、
私立病院ですら黒字を出すのがやっとの状況では、
単純に、お金をかけねば
医療は崩壊するだけだと思います。
医療の料金設定は
国がやっているわけですから、
国が医療を滅ぼすのです。