ネタ元は、


東京日和@元勤務医の日々

http://blog.m3.com/TL/20070827/2


です。


いつも大変お世話になっております。








春日部市立病院の小児科・産科休診。

埼玉の方も受難です。








でも、



>「市立病院なのになぜ休診するのでしょう」





それはね、


>夜間勤務もあり労働条件が過酷で疲弊したのではないか。



そして、


それを知らない住民が


夜ごと


押しかけると


そうなっちゃうんですよ…。




権利だけは主張される方々が


いっぱいますから。






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小児科と産科休診へ 春日部市立病院、医師不足で  

埼玉新聞  2007年8月25日(土)

http://www.saitama-np.co.jp/news08/25/02x.html

 春日部市は二十四日、同市立病院(小谷昭夫病院長)の小児科と産科を医師不足を理由に九月一日から当面の間休診すると発表した。会見した石川良三市長は「一日でも早く再開できるよう後任の医師確保に全力を尽くしたい」と話した。

 同病院の小児科は現在二人の医師がいて週三回の診療を行っている。しかし一人の医師が八月末で「開業したい」と退職。残る一人も、九月末で退職の予定だという。

 このため九月一日からは新患の受け付けをやめ、事実上休診する。残った一人の医師は九月中、これまで診療していた患者が困らないように、他の病院への紹介作業などを行う。小児科の休診は、一九六〇年の同科開設以来初めて。

 昨年末まで同科には四人の医師がいたが、今年一月末と三月末に各一人の医師が退職。この影響で、当初週五日だった外来診療も七月から週三日に減ったほか、入院や重症患者を交代で受け持つ二次小児救急医療の輪番制からも離脱している。

 小谷病院長は「もともと医師の定員は五人。夜間勤務もあり労働条件が過酷で疲弊したのではないか。ぎりぎりまで努力したが残念だ」と述べた。

 また産婦人科でも四人いる医師のうち、産科担当の一人が八月末で退職することから、九月からの新規受診者の受け付けを休止する。「小児科医がバックアップできなくなり、お産に対応できない」のが理由だという。

 九月末までに出産予定の九人は予定通り同科で分娩(ぶんべん)するが、十月以降に出産予定の三十三人は他院へ紹介した。


9月から小児科と産科が事実上の休診となる春日部市立病院


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「びっくり」「なぜ」不安の声 春日部市立病院の小児科・産科休診  

埼玉新聞  2007年8月25日(土)

http://www.saitama-np.co.jp/news08/25/03x.html


 小児科待合室で「九月から休診」という知らせを聞いたという母親たち。「さっき友達から聞いてびっくりした」「市立病院なのになぜ休診するのでしょう」と不安や不満を口にした。

 長男の一カ月検診にやって来たというさいたま市岩槻区の母親(29)は「家に近いのでこの病院を選びました。頼りにしていたけど、ほかの病院を探さないといけない」と戸惑いを隠せない。

 大きなおなかで二歳の男の子を抱えた春日部市の女性(32)は「妊娠五、六カ月の時、胎盤が下がっていて流産の可能性があるので、総合病院がいいと薦められ、この病院を選んだ」と説明。

 女性は「八月十五日の八カ月検診で『休診するのでここでは出産できません』と言われ、突然紹介状を渡された。結局、白岡町にある病院で受け入れてくれたが、遠くて通うのが大変。そこは小児科がないので、二歳の長男が病気になったらどうしよう」と話していた。

9月から事実上の休診が決まった小児科。1歳児検診の母親たちは、突然の知らせに不安な表情を見せた=春日部市立病院

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なんだか、


ホント


のんびりさんですね(笑)。




病院がなくなることが


死活問題になる地方と違って、


”ま、いっか”


ぐらいの印象しか受けないのは


なぜでしょう(笑)?