ある産婦人科医のひとりごと
大野病院事件 第3回公判
http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2007/03/post_d6f6_8.html
ロハス・メディカル・ブログ
福島県立大野病院事件第三回公判(1)
http://lohasmedical.jp/blog/2007/03/post_533.php
を参考にさせてもらっています。
いつも大変お世話になっております。
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大野病院事件公判 被告の処置など証言
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news003.htm
2007年3月17日 読売新聞
大熊町の県立大野病院で2004年12月、帝王切開手術で女性(当時29歳)を失血死させたなどとして、業務上過失致死罪などに問われた産婦人科医、K被告(39)(大熊町下野上)の第3回公判が16日、福島地裁であった。
前回に続いて検察側の証人尋問が行われ、手術に立ち会った麻酔担当医と助産師の2人が加藤被告が行った処置や女性の出血状況などについて証言した。
麻酔担当医は子宮内の出血状況について、胎児を取り出すまでは「通常よりやや多いという印象」と述べ、その後出血量が増えたと証言。「水面がスーッと上がるように下からわくようだった」と説明した。
弁護側の反対尋問では、加藤被告の過失の認識を問われ、「ミスと呼べるところがあったかは疑問だ」と弁護側に有利な証言をした。
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「手術ミスなかった」 大野病院事件公判 福島地裁
河北新報、2007年3月16日
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/03/20070317t63018.htm
(登録が必要です)
http://www.kahoku.co.jp/news/index_k06.htm
(福島ニュース一覧)
福島県立大野病院(大熊町)で2004年12月、帝王切開手術中、子宮に癒着した胎盤を剥離(はくり)した判断の誤りから女性患者=当時(29)=を失血死させたとして、業務上過失致死罪などに問われた産婦人科医K被告(39)=大熊町=の第3回公判が16日、福島地裁であり、手術に立ち会った麻酔科医が検察側証人として出廷した。
麻酔科医は「剥離手術中には、間違えて血管を切るなど明らかなミスはなかった。立件されるだけのミスがあったかどうかは疑問」と証言。一方で、大量出血については「剥離した面からお湯が漏れ出るような大量の出血があった」と、剥離と出血の因果関係をうかがわせる供述をした。
捜査時の調べについては「特に警察の取り調べで細かなニュアンスを無視された。断言していないのに断言した内容になり、(供述調書は)かなり不快な表現だった」と述べた。
起訴状によると、加藤被告は04年12月17日、女性の帝王切開手術で胎盤と子宮の癒着を確認して剥離を開始。継続すれば大量出血で死亡することを予見できる状況になっても子宮摘出などに回避せず、クーパー(医療用はさみ)を使った剥離を続けて女性を失血死させた。
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周産期医療の崩壊をくい止める会
http://plaza.umin.ac.jp/~perinate/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=FrontPage
ここに詳細がアップされるはずです。
また、今後の予定はこうなっているようです。
公判概略について(06/12/19)
公判開催日
第1回 1月26日(金)
第2回 2月23日(金)
第3回 3月16日(金)
第4回 4月27日(金)
第5回 5月25日(金)
(毎回 午前10時から午後5時までの予定、場所は福島地方裁判所)
産科医療のこれから
本日、大野病院の第三回公判です!
http://blog.m3.com/OB_Gyne/20070316/3
に載っていました。
いつも大変お世話になっております。
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福島妊婦死亡事件 第3回公判のはず…
http://ameblo.jp/med/entry-10028138272.html
【福島県立大野病院・産婦人科医不当逮捕事件 目次】
http://ameblo.jp/med/entry-10024180525.html
【速報】大野病院事件 第2回公判 争点の処置「効果的」 -検察側証人 捜査時供述翻す-