新小児科医のつぶやき

に面白い記事を見つけました。

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20060910


引用元は、

http://ooame5520man.web.fc2.com/nankai5.html

です。


<尾鷲市の産婦人科問題>

というより、


尾鷲市の対応のまずさ

特定議員の誤爆


と言った雰囲気です。


名言

「三千万円出せば大学病院の助教授が飛んでくる」

http://ameblo.jp/med/entry-10016637474.html

の続きです。



浜口文生議員:


こんな問題を軽く出すことが無神経すぎる。3千万円の話にこだわっている人もいるそうだが、医師が尾鷲市に5千万円でも1億円でも要求するのは一向にかまわない。どれだけ要求しようが契約するのは尾鷲市だ。その金額が妥当かどうかを示すのは当然であり、市民の税金だ。契約金額が市民的にも院内の医師も納得できるものなら議会も「ご苦労さん」となる。自分の商売を断ち切って尾鷲に来てくれたことはありがたいが、少なくとも津で開業していた数年間の所得がどれだけだったのか。たとえば3千万円だったとすれば、それにいくらかの上積みをするという手法もある。

3800万円の手取り額の根拠は何だ。根拠にもならない要求額は相手の数字だ。その根拠を質問するのは当たり前だ。尾鷲市は大金持ちなら別だが、28億円もの累積赤字を抱えている総合病院だ。産婦人科を絶対的に存続することは大事だが、そこには公共団体が経営する病院としてのシビアな判断がなければ、言いなりなら誰でも契約できる。
 6万3千人の署名簿が三重大に積まれた。本当に市長が今の医師を探してきたのだろうか疑問だ。市長はその後、2人や3人体制に最大限努力すると再三言っている。昨年7月から今月7月までの公務日程表を見ると、医師探しに歩いたのは2,3回しかない。三重大と東京には行っているが、和歌山医大には行ったのか。収入役が中央病院に行ったという話は聞いたが、真剣になって医師を探す努力はしていないように思う。


(私見とちょっとしたまとめ)

1.税込み4800万は手取りが3800万になる。これが医師の最低ラインの希望。

2.しかし、浜口議員は3000万でもOKという不可思議な理論を展開。

3.6万3千の署名で医師が来ると思っている。

4.自分も真剣になって医師を探していないのが明白。まるで分かっていない。

5.浜口議員本人が「3000万で助教授が来る」と言った話の根拠はないようだ。


市長

浜口議員と討論しても不毛だ。

私はちゃんと医師を探してきた。電話でもできるし、私の代理で収入役が出向くこともある。一つの断面だけをとらえて指摘するのも結構だが、手取り3800万円をのむかのまないかで産婦人科ができるかできないかの選択をしただけだ。



この市長の発言がすべてを言い表しています。


この方は、心底

自分の言ったことが

産婦人科医師のやる気に

止めを刺した

ことに気がついていないようですね。


このような方を議員に選んだのだから

尾鷲市の自業自得のような気もします。

せめて尾鷲市の住民はこの議員に

リコール運動ぐらいおこさないとダメじゃないでしょうか。


きっとご本人はなんでリコールされるのか

理解できないでしょうけど。


人の心を理解できない方に

議員になっていただく必要はないと思います。


こんなことでは尾鷲市に

変な議員がいて、いつも給料に文句言われる

と全国に知れ渡っています。

つぎに来る人は1億円プレーヤー

出ないと来れないでしょう。


実際、私は1億円プレーヤーが出ても良いと思っています。

地域医療に貢献して、これほどまでに屈辱的な

扱いを受けるのでしたら1億円くらいでちょうどです。

手取りだって5000万ぐらいになってしまうでしょうし。


是非この調子でがんばって、

尾鷲市で1億円プレーヤーを誕生させてください!!