古刹から朝比奈切通散策
9月初めお楽しみの鎌倉歩きに行って来ました。今回のスタートは古刹杉本寺です。杉本観音とも呼ばれています。車で何十回も前を通っているのに一度も拝観したことがありません。青々みずみずしい苔の階段が素晴らしい。境内は写真撮影禁止でした。運慶作仁王像やたくさんの観音様を身近に見ることが出来、感激しました。また、ゆっくり行っていたいお寺です。シロバナサクラタデミズヒキ報国寺竹寺へ。バスに乗り十二所神社へ。珍しいうさぎの彫り物。朝比奈切通に向かって歩きます。天然のムカゴタマアジサイタマアジサイの蕾三郎滝鎌倉時代、梶原景時が頼朝に命を受け上総介広常を討ち、血に染まった刀を洗ったところから名がついた太刀洗の水を見、切通を進みました。涼しい谷戸を歩き水の音に癒されたところで引き返しました。バス停に戻る頃には下界の暑さになり(笑)汗が噴き出てくるようでした。散策の後は有志でランチ、念願の天ぷらひろみへ。こちらのひろみも前を何度も通っていましたが、なんとなく敷居が高く、一度も行ったことがありませんでした。が、気さくな3代目店主の若女将の接客やお話が楽しくてまた、行ってみたいお店になりました。曇り空でも時々青空が見え、歩けば暑い、汗がじわりじわりでしたが、自然に触れてとにかく楽しい鎌倉歩きでした。