暖かく、、、というより暑くなりつつある今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 
暑くなりつつも、変わったブログのテーマのように、傘がいる季節でもありますよね。
 
 
花粉症で困っていたスタッフはすっきりしつつ、
 
エアコンの入らない横浜会場の蒸し暑さに耐えながらの定例会となりました。
 
 
今月は5月の養成講座に参加された新しいスタッフの皆様にお越しいただきました。
 
せっかくなので、はじめての定例会の感想をいただきました。
 
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本日、初めて定例会に参加させていただき、
その思考のプロセスに驚いた、
これが率直な感想です。

家族コンサルタントは、
IPとの直接的な関わりは薄いものの、
家族を通して、
精神科受診やソーシャルワーカーや公共機関の相談へいくよう背中を押すことがあります。
ですが、
各機関が実際にどのように働きかけてくれるのかは、具体的には未知数な部分があります。
そこを推測しながら、
こうなったらこうしよう、
この展開の場合はこういう対応が出来るだろう、
というやいとりが検討会の中でありました。
家族コンサルタントが
どう考え
どうアクションを起こすか
その丁寧なプロセスを見れることは、
大変勉強になりました。
 
 

また、
実際に自分がこころの家庭教師として派遣された際を想定しながら、
問題解決に関して話し合うことで私自身沢山の「気づき」をしました。
 
その一つが臨床心理に関する圧倒的な知識量の差です。
 
私自身も睡眠障害が精神発達障害や鬱の原因となりうることからも、
関連のある臨床心理に興味があり、多少の知識はありましたが、
徐々にスタッフの知識量に驚かされ、、、
発言の際には「臨床心理に詳しくない」と前置きをせねば、、、と思いながら、発言させていただきました。
 
少しずつ勉強していこうと、改めて思う一日でした。
 
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家族療法の技法のひとつに「コンプリメント」というのがあります。
 
「コンプリメント」の意味を簡単に言うと、「褒める」こと。
 
 
この方の素晴らしいコンプリメントに、
スタッフはテレテレでした(笑)
 
また、やはり新しいスタッフは定例会に新しい風を吹かしてくれました。
今までにない視点からの感想や質問は、
物事のまた違う側面に気づかせてくれます。
 
 
これからの時間がお互いの良い学びとなればと思います。
 
 
 
 
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NPO法人メンタル・コミュニケーション・リサーチは
不登校やひきこもりのお子さんへのこころの家庭教師(ST)の派遣を行っております。
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