米中:ホワイトハウスが中国・習主席を「台湾大統領」と発表。単なるミス?わざと? | ぴぴのブログ

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2024年も、気になったニュースをぼちぼち書いていきます。

  • 米ホワイトハウスがトランプ大統領と習近平国家主席がドイツで行なった首脳会談について発表した際、習氏について「台湾大統領」と紹介。
  • AP通信は「外交上の大失態」を演じたと伝えた。
  • ホワイトハウスの公式発表が中国と台湾を混同したことで、トランプ大統領が中台の問題を理解しているのかと不安視する声が出る可能性も。
習氏を「台湾大統領」と発表 ホワイトハウスがミス  
米ホワイトハウスは8日、トランプ大統領と中国の習近平国家主席がドイツ北部ハンブルクで同日行った首脳会談について報道機関に発表した際、習氏の肩書について、台湾を意味する「Republic of China(中華民国)」の大統領と紹介した。
中国の国家主席の英語表記は「President of People’s Republic of China」。AP通信はホワイトハウスが発表文で肩書を間違え「外交上の大失態」を演じたと伝えた。
ホワイトハウスの公式発表が中国と台湾を混同したことで、中台の敏感な問題がトランプ政権内で理解されているのか不安視する声が出そうだ。米国と中国、台湾の関係を巡っては、トランプ氏が大統領就任前の昨年12月、歴代米大統領が中国への配慮から行ってこなかった台湾総統との電話会談を実施したことに中国が猛反発。さらにトランプ氏が、中国と台湾は不可分の領土とする「一つの中国」原則にこだわらない姿勢を見せ、米中関係は悪化した。

ところがトランプ氏は今年2月になって「一つの中国」原則を踏まえた対中政策を「尊重する」と伝達。米中関係は好転したが、トランプ政権は最近になって台湾への武器売却を決定。中国は「強烈な不満」を表明している。

 

アメリカンジョークです。